恋愛において、男性は多くのものを武器にできる
恋愛において、女性が異性にモテるか否かは、“生まれ持った容姿の美しさ”というものが、大きく影響してきます。
これはやはり、我々男性が、容姿の美しい女性を本能的に求めているからでしょう。
また、女性の場合は、どうしても生殖機能に年齢的リミットがあるので、男性から、“若さ”も重要視されてしまいます。
あなたは、若くて美人な女性は好きですか？
一方、男性が異性にモテるためには、生まれ持った容姿の良さはそれほど関係ありません。
見た目において重要なのは、そのような先天的要素よりも、髪型、服装、清潔感、雰囲気などの、後天的要素を磨きあげる事です。
ですから、どんな男性であっても、正しくコーディネートすれば、女性にモテるぐらいの外見を手に入れる事はできるわけです。
また、男性は恋愛において、見た目以外にも、多くのものを武器にする事ができます。
例えば、社会的地位、経済力といったものも、女性にモテるための武器となり得ます。
そして、それらよりもさらに大きな武器になるのが、“会話・コミュニケーション能力”です。
“会話・コミュニケーション能力”と聞くと、口下手であったり、おとなしい人は苦手意識を感じてしまうかもしれません。
あなたは会話やコミュニケーションは得意でしょうか？
しかしながら、会話・コミュニケーション能力というものも、誰でも後天的に身につけられるものです。
そして、やろうと思えば即日実践可能で、なおかつ効果抜群なコミュニケーションスキルも数多くあります。
そこで今回は、非常に簡単で、使えば使うほどあなたの魅力がアップしてしまう「あるフレーズ」についてお話します。
このフレーズは、コミュニケーションにおいて、非常に強力なパワーを持っているのですが、多くの日本人男性は、それほど頻繁には使っていません。
言葉やフレーズというものは、あまりに頻繁に使うと、安っぽくなってしまったり、しつこい感じになってしまいますが、この「あるフレーズ」に関しては、その限りではありません。
いくら使っても害にはなりませんし、ただただあなたの魅力がアップしていくだけなのです。
ということで、ぜひあなたも、デートの最中など、このフレーズが使える瞬間はどんどん使って、さらに魅力をアップさせていきましょう。
逆ナンパされまくりの、魅力的なアラフォー男性が頻繁に使っていた「あるフレーズ」
私の友人に、３年ほど付き合いのある、Iさんというアラフォーの独身男性がいます。
Iさんは、４０代に突入した今もなお、かなり女性にモテており、先月など、街を歩いていたら、１０代の子に逆ナンパされ、そのままいい感じになってしまった事があり、しかも、そんな事が立て続けに三回もあったそうです。
「おいおい、そんなの流石にホラだろ！？」と、あなたは思うかもしれません。
私も、そのIさんが逆ナンパされた現場を、直接見たわけでではないので、真偽のほどはわかりません（笑）
確かに、Iさんは、実年齢より全然若く見えますし、お洒落で立ち振る舞いもスマートで、話しやすい雰囲気を持っています。
しかしながら、飛びぬけた美男子というわけではありませんし、話もめちゃくちゃうまいというわけでもありません。
で、私が、そんなIさんと先日飲みに行った時、冒頭でお話した「あるフレーズ」を、彼が頻繁に使っている事に、ふと気付いたのです。
そして、私は、Iさんがそのフレーズを使いまくっている姿を見ただけで、「ああ、だからこの人はモテるんだろうな」と妙に納得してしまったわけです。
・・・あなたは、この「あるフレーズ」が何だか想像つくでしょうか？
そのフレーズとは、“ありがとう”です。
Iさんは、飲み屋の店員が、料理や飲み物を運んできたり、灰皿を持ってきたり、空のグラスを取りにきたり、取り皿を持ってきたりしたら、ことあるごとに、毎回毎回「ありがとう」と、声をかけていたのです。
また、二軒目の店は、呼び込みのお兄さんがすすめる店に行ったのですが、その際も、Iさんは、店内に案内された後、そのお兄さんの肩にそっと手を触れ、「ありがとうね」と、声をかけていました。
もし、あなたの男友達がこんな事をしていたら、とても魅力的な男だと感じませんか？
私自身、店員さんなどには、なるべく「ありがとう」や「ごちそうさま」を言うように心がけていましたが、さすがに毎回毎回、料理が運ばれる度には言ってませんでした。
この「ありがとう」という言葉は、いくら使っても、くどさやしつこさは無く、ただただその人の魅力がアップします。
実際、海外では、店員に対しても挨拶をしたり、商品やサービスを提供してもらったら「ありがとう」と言うのが常識である国が数多くあります。
特にヨーロッパの男性などは、店で料理が運ばれてくるたびに、「サンキュー」を、これでもか、というぐらいに連発します。
何でもかんでも、海外の風習を見習えなんて思いませんが、いちいち「ありがとう」を言う文化に関しては、見習うべき点でしょう。
そして、このような姿勢というのは、我々男性よりも、女性の方がよく観察しています。
ですから、デートの時なども、あなたがことあるごとに、店員さんに「ありがとう」と言っていたら、それを見た女性は、「この人は、他の男性とは違う！」と、魅力に感じるわけです。
また、この「ありがとう」というフレーズには、相手に感謝を伝えていますし、偉そうな感じも無いのですが、さりげなく威厳を演出させる効果もあります。
例えば、食事デートの時など、最初のうちは、こちらが女性の皿に料理をよそってあげるのも良いですが、時にはドンと座って、女性によそってもらうと良いです。
その方が女性としても、自分に役割が与えられることにより、居心地が良くなるからです。
で、その時に、あなたが「ありがとう」と言えば、別に偉そうなことをしているわけでもないのに、何となく威厳や堂々とした雰囲気が生まれ、男性としての魅力になるわけです。
（もちろん、上司や先輩など、目上の人が相手の場合は、さすがに「ありがとう」では偉そうになるので、「ありがとうございます」というフレーズにますが・・・。）
ということで、ぜひあなたも、この「ありがとう」というフレーズを使える場面ではどんどん使っていってください。
ただ、「ありがとう」と言うだけですから、どんな口下手な人でも出来ますよね？
今すぐ、周りの人に「ありがとう」を言ってみよう
今回のお話いかがでしたでしょうか？
日本人男性というのは、世界的に見ても、多くの魅力的な点を持っています。
しかしながら、時々、挨拶をしない人がいたり、今回の「ありがとう」という言葉を言わない人がいたり、せっかくのその魅力を半減させてしまっている男性がいます。
ニヒルやクールといったものは、案外、恋愛においては武器にはなりません。
ですから、そんな中、あなたが、毎回毎回「ありがとう」という言葉を言うだけで、他の多くの日本人男性には無い魅力になり、女性から「他の人とは違う」と、思われるわけです。
ということで、早速「ありがとう」のエクセサイズとして、今すぐあなたも、店員さんや周りの人を相手に、「ありがとう」と声をかけてみてください。
・コンビニでトイレを借りた時
・飲食店の店員が料理を運んできた時
・宅急便のドライバーが荷物を運んできた時
・店員に手書きの領収書を書いてもらった時
様々な「ありがとう」を言う場面があるはずです。
「ありがとう」
「ありがとね」
「ありがとうございます」
どんなに使っても、使いすぎるということはありませんので、どんどん使って、あなたの魅力をアップさせていってください。
そのうち、どんな時でもどんな人にも「ありがとう」を言うあなたの姿に、惚れてくる女性も現れてくることでしょう。
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