なぜ、最初はガッツいてはいけないのか!?
男性と女性というのは、様々な局面において、モノの捉え方・考え方に違いがあります。
これは恋愛においても言える事です。
ですから、我々男性側が、この男女の違いを理解しないで、「俺もこう思っているから、○○ちゃんも同じ事を思っているだろう」と捉えて、好きな女性にアプローチをしてしまうと、カラ回りをしてしまったり、すれ違いをおこしてしまう可能性があるわけです。
さて、そんな男女のモノの捉え方・考え方の違いの中で、あなたが好きな女性を落とすまでのアプローチの過程において、特に注意していただきたいのが、“男女の恋愛感情の高まりの時差”です。
今までこのサイトの中でお話してきた、様々なメールやデートなどのアプローチのテクニックの多くは、根底にこの“男女の恋愛感情の高まりの時差”の概念を踏まえています。
それだけ重要な概念なわけです。
あなたは好きな女性へアプローチするにあたって、独りよがりにならずに、しっかりと“男女の恋愛感情の高まりの時差”を踏まえた上で行動しているでしょうか?
私自身はかつて、好きな女性に対して、自分だけ盛り上がって失敗する事がよくありました(笑)
例えば、「最初は女にガッツきすぎるな」なんて事がよく言われますよね?
このような事も、“男女の恋愛感情の高まりの時差”を踏まえた上での考え方なのです。
とはいえ、「最初はガッツくなと言っても、男がアクションを起こさないと関係が進展しないしょう。」という反論もあるかと思います。
これはごもっともの事です。
比較的、女性が強くなったと言われる現代ですが、ほとんどの日本人女性は、恋愛において受け身のスタンスですので、多くの場合は、男性からアクションを仕掛けないと、関係は進展しません。
そこで今回は、“男女の恋愛感情の高まりの時差”のデータをシェアしつつ、それを踏まえて上で、具体的にどの様なさじ加減でアプローチしていけば良いのかをお話します。
あなたもこの感覚をマスターすれば、細かい恋愛テクニックを覚えなくても、好きな女性に対して、自然と適切なアプローチができる事でしょう。
“男女の恋愛感情の高まりの時差”とは!?
まず、はじめにご覧いただきたいのが、二人が出会ってから、相思相愛になるまでの“男女の恋愛感情の高まりの時差” を表した、以下のグラフです。
参考文献:史上最強 図解 よくわかる恋愛心理学 / 金政祐司 他著 (ナツメ社)
男性は出会ってからすぐに恋愛感情が高まっていくのに対して、女性は最初はゆっくりと高まり、中後期段階から急激に恋愛感情が上昇している、のがわかりますね?
この“男女の恋愛感情の高まりの時差”が生まれる要因の1つとしては、男性は相手の容姿を大きな判断材料にしているため、早い段階で恋愛感情を抱きやすいのに対し、
女性は、相手の容姿が一定以上であれば、さらに内面的な部分も大きな判断材料にするため、より恋愛感情を抱くまでに時間がかかるからと言えるでしょう。
上記のグラフの「恋愛行動の進展」の度合いについては4段階ありますが、具体的には各段階は以下の様なイメージです。
①初期段階・・・二人が出会ってから、連絡先を交換し、メールのやり取りなどをしてデートに誘い出すまでぐらいの段階
男性側の恋愛感情:♥
女性側の恋愛感情:♥
②中初期段階・・・初デートをして、お互いの事をそれなりに話し、知る事ができた段階
男性側の恋愛感情:♥♥♥
女性側の恋愛感情:♥♥
③中後期段階・・・恋愛話や軽いスキンシップから、カップルっぽいイチャつき、キスなど、恋人らしい行動をする段階
男性側の恋愛感情:♥♥♥♥
女性側の恋愛感情:♥♥♥
④後期段階・・・体の関係を持ったり、女性側が告白めいた事を言ってきたり、完全に恋人関係となる決定的事項を終えた段階
男性側の恋愛感情:♥♥♥♥♥
女性側の恋愛感情:♥♥♥♥♥
もし男性側が女性側にベタ惚れしている場合などは、①~②の段階は男性の「♥」をさらに1つずつぐらい多くしても良いでしょう。
で、この各段階における男女の「♥」の数の差が、男性側のガッツきや、カラ回りの行動、余裕の無い行動を、引き起こさせてしまうわけです。
例えば、以下の様な行動です。
・連絡先交換できただけで好意があると勘違いし、恋人の様なメールを送る
・女性からメールが来たら、間髪いれず即返信する
・やたらと女性の容姿を褒めたり、好意丸出しの内容のメールを送る
・デートに誘えただけで舞い上がり、過度に意識して挙動不審な行動をする
・「食事だけバイバイ」のデートを重ねた後、告白して玉砕する
・・・この様な失敗は、現時点において女性側の恋愛感情が、自分より「♥」1つか2つ少ない事を客観的に把握していれば、防げることなのです。
では、この“男女の恋愛感情の高まりの時差”を踏まえた上で、どのように女性にアプローチしていけば良いのかお話しましょう。
恋愛感情の時差を踏まえて上で、どうアプローチするか!?
“男女の恋愛感情の高まりの時差”を踏まえた上でのアプローチは、大きくなポイントとしては以下の2つです。
・内心盛り上がっていても、表面的な恋愛感情は女性と同じぐらいにしておく
・思わせぶりの発言をしたり、スキンシップを確実にこなしていく
まず1つ目の、“内心盛り上がっていても、表面的な恋愛感情は女性と同じぐらいにしておく”事についてお話します。
あなたが好きな女性だからこそ、恋愛感情はすぐに高まってしまうわけですが、この女性との差が、先ほどお話した失敗を引き起こしてしまうわけです。
そして、二人の関係は、あなたが女性を追いかける恋愛関係になってしまい、こちらが主導権を握れなくなってしまうわけです。
ですから、内心は女性の事が好きで好きでたまらなくても、相手の恋愛感情が高まるまでは、表面的には同じぐらいのテンションにさせておくわけです。
先ほどのグラフに上書きしますと、以下の様なイメージになります。
内心はブルーの線の様に恋愛感情は盛り上がっていても、表面的にはグリーンの線のように、女性と同じか、やや低いぐらいの恋愛感情を見せるよう、あなたの行動をセルフコントールするのです。
具体的には、以下の様な行動になってくるわけです。
・女性からメールが来ても、すぐには返信しない
・メールのやりとりは女性側のメールで終わらせる
・メールで好意を伝えたり、告白したりしない
・デートに誘えたぐらいで舞い上がらない
・過度に意識せず、男友達ぐらいの感覚で接する
・女性から告白させる、または相手の好意がハッキリした時点で告白する
これらの行動により、あなたは女性から「余裕」のある男性と見られ、いつのまにか女性側があなたを追いかけるような恋愛関係が形成され、主導権もこちらが握れるようになるわけです。
では次に、“思わせぶりの発言をしたり、スキンシップを確実にこなしていく”という事をお話していきます。
こちらは、表面的には恋愛感情をおさえて、女性と同じぐらい、もしくは少し低いぐらいのテンションにするわけですが、関係を進展させるための具体的なアクションは、やはり男性側から仕掛けていく必要があります。
その具体的アクションこそが、デート中において、思わせぶりの発言をして好意を匂わせたり、スキンシップをしていくことなのです。
メールなどで好意を伝えるのはNGですが、デートなど直接会っている時に、軽いノリで冗談ぽく、「俺ら子供何人つくろっか(笑)」などと、“好意を匂わせる”のは効果的なのです。
軽いノリで冗談ぽく、好意を”匂わせる”程度の発言なので、こちらが立場を下げることも無いわけです。
言われた女性は後で、「あんな事言ってたけど、あたしの事好きなのかなぁ?」などと、あなたの事を妄想するようになったりして、感情が揺さぶられていくわけです。
あくまで、重くならないように、軽いノリで言うのがポイントです。
そして、超重要なのが“スキンシップ”です。
先ほどのグラフで、中後期段階から後期段階にかけて、一気に女性側の恋愛感情が高まっていますよね?
これについて、大阪大学教授で社会心理学者の金政祐司氏は、以下の様な見解を述べています。
男性は出会って間もない、少しだけ話すような初期段階から、相手に対する恋愛感情がかなり高い。
これに対して女性は初期段階から相手への感情を高めることはせず、キスをするような親しい行動をとる間柄になってから、恋愛感情を強く持つようになる。
引用元:史上最強 図解 よくわかる恋愛心理学 / 金政祐司 他著 (ナツメ社)
・・・つまり、初期段階において出遅れていた女性の恋愛感情を、中後期段階から後期段階にかけて、一気に引き上げるアクションが、キスなどのスキンシップなわけです。
「食事だけしてバイバイ」のデートを何回も繰り返して、いつまでも恋愛関係に発展しない男性たちの主な原因は、デート中におけるこの“スキンシップ不足”と言えます。
大人の女性にとって、スキンシップする異性というのは、恋人など特別な存在ぐらいなものです。
ですから、スキンシップをあなたが仕掛ける事により、女性に潜在意識の中に「この人は特別な存在だからスキンシップをしてくるんだ」という事を芽生えさせる効果があるわけです。
よく男性が、女性から会話のツッコミで、「もう、○○くん、ヤダー(^^)」などと、ボディタッチをされて好意と勘違いしたりしますが、その逆の現象というわけですね。
ということで、ヘタな言葉で好意を伝えるよりも、スキンシップを仕掛けた方が、効果的に女性の恋愛感情を高める事ができるわけです。
最初は、肩がぶつかる、手を触る、髪を触るなどの軽いスキンシップから、内腿をさわったり、手をつないだり、そして、イチャついたり、キスをしたり、恋人っぽいスキンシップへエスカレートさせていくわけです。
そして、女性がキスを受け入れたら、それはもう、体の関係を持つ事ができるサインです。
体の関係を持てば、女性は頭の中で、「私は、この人が好きだから、体の関係を持った」と解釈をするわけです。
この体の関係を持つという決定的な事により、女性はあなたに対して、ハッキリとした好意を抱き、告白してきたり、または告白めいた言葉を言ってくるわけです。
ここでようやく、先ほどのグラフの、男女の恋愛感情がマックスで重なり合う「後期段階」に至るわけです。
ということで、
・内心盛り上がっていても、表面的な恋愛感情は女性と同じぐらいにしておく
・思わせぶりの発言をしたり、スキンシップを確実にこなしていく
以上2つのポイントを抑えてアプローチしていけば、あなたは“男女の恋愛感情の高まりの時差“の罠に陥ることなく、常に主導権を握りつつ、女性を落としていく事ができるわけです。
まずはイメージを頭に焼き付けておこう
今回のお話いかがでしたでしょうか?
我々男性は、大好きな女性、タイプの女性が相手だからこそ、恋愛感情が一気にあがり、ついついフライング的な行動をしてしまうものです。
しかしその一方的な恋愛感情の高まりが、カラ回りした行動、余裕の無い行動、こちらが女性を追いかける関係などを生み出し、失敗を招いてしまうわけです。
この様な失敗をしないためにも、表面的には女性と同じぐらいか、やや低いぐらいの恋愛感情を見せて、その上で、正しいアプローチをしていくべきなのです。
ということで、今一度、以下の恋愛感情の時差のグラフをイメージングして頭に焼き付けておきましょう。
・・・内心はブルーの線のようにいくらでも盛り上がっても構いませんが、表面的にはグリーンの線ぐらいのテンションのイメージで行動するわけです。
その上で、スキンシップなどの具体的なアクションも仕掛けていくわけです。
このイメージを持つだけでも、あなたは好きな女性にアプローチする様々な局面において、失敗を減らし、適切な行動が取れるようになるはずです。
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