合コンは合理的な出会い方ではありますが・・・

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彼女をつくるにあたって、様々な出会いの場がありますが、「合コン」という出会い方は非常に合理的な手法の1つです。

そして、合コンの「ただの1人の参加者」となるのではなく、「主催者」となることによって、よりその旨みを味わえると言えます。

例えば、合コンの主催者になれば、

・味方になってくれる男友達を集め、連係プレーができる

・おとなしい男性でも、主催者になれば、ほどよく目立てる

・共通の友人を紹介し合うので、女性から信頼されやすい

・女性参加者から、リーダーとして見られ頼られる

・女性幹事経由で、女性全員の連絡先を無理なく入手できる

・他の男性に恨まれることなく、一番お気に入りの子にアプローチができる

・特に幹事の女性とは、共同作業をして、親近感が無理なく強まる

・・・などなど様々なメリットがあります。

また、ナンパやパーティーなどで、初対面の女性と出会って連絡先を交換した場合においても、

相手の女性のレベルが高くて、いきなり1対1のデートに誘うのが難しい時は、複数で遊ぶ提案をして、ワンクッションを置くと、友達→恋人へのステップが、より自然でスムーズになるわけです。

その複数で遊ぶ提案の中で、最も主催するのが手軽で、お互いのスケジューリングがしやすいのが、「合コン」というわけです。

あなたは「合コン」でおいしい思いができているでしょうか?

私自身、おとなしくて取り柄の無い男なので、初対面でレベルの高い女性に対して、圧倒的なインパクトを与えることはほとんど無いと思いますが、

「合コン」というワンクッションを置くことにより、無理なく仲を深めたり、恋愛関係へ発展させることができると、実感しています。

さて、そんな合コンという出会いにおいて、魅力的な人物にも関わらず、連戦連敗中のある男性がいます。

もしあなたが、この男性と同じタイプであれば、合コンよりも適した出会い方に注力した方が良いかもしれません・・・。

 

持ち前のトーク力とギャグで、女性をバンバン笑わせる

私の知り合いに、タイゾーさんという、30代後半で、銀行で商品企画の仕事をしている男性がいます。

タイゾーさんは、明るいキャラクターでトークもうまく、背が高くて、リーダーシップもある人物です。趣味も多彩で、テニス、コーラス、ダンスなどを習っているそうです。おまけにエリート銀行マンです。

・・・ところが、このタイゾーさん、これだけの武器を持っていながら、多くの合コンに参加するも、連戦連敗中とのことなのです。

そこで、ある日、私が主催する会にタイゾーさん呼び、彼と初めての合コンをすることになりました。

4:4の合コンで、女性陣はパーティーでり知り合った20代のOL4人組で、割と美人ぞろいです。

宴がはじまると、他の男性陣がノンビリしていた中、タイゾーさんは序盤から、持ち前のトーク力で、ギャグを連発させ、女性陣をバンバン笑わせています。

主催者の私としては、こういう男性メンバーがいると、一気に輪が和むので、助かるものです。

そして、合コンが終わり、私は男性メンバーの要望をそれとなく聞いたところ、その会は4人とも可愛い子たちだったこともあり、キレイに趣味が分かれました。

ですから、私はA子に、タイゾーさんはB子に、といった様に、4人とも異なる子へ連絡する、平和的な流れになったわけです。

翌日、会社に出社した私は、合コンに参加した男性メンバーの1人である、同僚のカツ君と、昨日の会の話をしました。

カツ君「いや~、昨日はタイゾーさんという人がバンバン笑いとっていて、空気もっていかれちゃったよね。」

私「確かに、タイゾーさんは一番目立ってたね。」

カツ君「お前が合コンの後、それとなく女の子を振り分けてくれたから、俺もあぶれずに済んだわ。」

・・・といった感じで、カツ君から見ても、タイゾーさんは女性陣全員のハートを鷲掴みにする魅力的な男性とうつったようでした。

ところが、男性陣からは魅力的に見えるタイゾーさんでしたが、女性陣からは、意外な目で見られていたのです。

 

「笑わせる」つもりが、「笑われて」いた

私はその合コンに参加していた、A子という子と連絡をとっていたのですが、彼女と新宿で食事デートをすることになった時のことです。

合コンの女性メンバー同士は、良く知っている間柄だったので、誰が誰から連絡があったか、既に知っていたようで、その話題となりました。

A子「でね、誰が誰から連絡来たかって話をしたんだけど・・・。」

私「うん」

A子「B子がタイゾーさんから連絡もらったって聞いて、みんな爆笑したの(笑)」

私「え?何で爆笑?」

A子「ホラ、わかるでしょ?タイゾーさんはネタキャラといか・・・」

・・・つまり、合コンの席でタイゾーさんはマシンガントークでギャグを連発し、彼女たちを”笑わせていた”のかと思いきや、”笑われていた”のです。

A子「あとね、タイゾーさんは人の話聞かないで、1人で喋りすぎ(笑)」

・・・私はA子のこの言葉を聞いて、タイゾーさんが、なぜ合コンで連戦連敗してしまうかが、ようやくわかりました。

私自身は、比較的おとなしい性格なので、合コンという小さな輪で、じっくり仲を深めることが適していたのですが、喋りすぎてしまうタイゾーさんにとっては、あまり適した出会いの場では無かったのです。

合コンの主催者からすれば助かる存在なのですが、彼自身はピエロになってしまい、おいしい思いができないのです。

おそらく、タイゾーさんはナンパをしたり、大人数を集めてイベントをした方が、その魅力が女性に伝わるのです。

ということで、もしあなたが、ついつい、いつも喋りすぎてしまうキャラクターなのであれば、そのテンションとトーク力をナンパなり、大人数のイベントなど、自分自身の長所が活きてくる出会い方をした方が良いでしょう。

やはり人にはそれぞれ、出会い方1つにしても、適材適所があるものです。

食わず嫌いも良くはありませんが、一通りの出会い方を経験をしたら、自分自身が最もハイパフォーマンスができる出会いの場に注力した方が、より早く効率的に結果が出ることでしょう。

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