どんなに相性の良い相手でも、”意見の違い”はある
人と人とのコミュニケーションにおいては、どんなに相性が良い者同士であっても、“意見の違い”が出てくることがあります。
そして、その“意見の違い”がキッカケで、二人の関係が壊れてしまうこともあるわけです。
これはもちろん、恋愛のコミュニケーションにおいても言えることです。
あなたは、好きな女性とデートしていたり、彼女と付き合っていく中で、相手との意見の違いに遭遇することはありませんか?
特に、年下の女性が相手の場合においては、大人の男性からすれば、人生経験が豊富な分、女性の意見の間違っている点や幼さが目について、「いや、それは違うだろ~」などと、思うことが一度や二度はあるかと思います。
ですが、そこで、女性の意見に対して頭ごなしに否定してしまうと、女性を不快な思いにさせたり、嫌われたりして、関係が壊れてしまうこともあるわけです。
なので、いくら相手の意見が間違っていると思っても、それを頭ごなしに否定しまうのは絶対にNGです。
せっかく相性が良い者同士なのに、ちょっとした意見の違いだけで、関係がそれっきりになってしまうのは非常に勿体ない話ですからね。
ですから、あなたが相手の女性と、その後も良好な関係を構築していきたいのであれば、ちょっとした意見の違いがあったとしても、それを上手に乗り越えて、コミュニケーションをとっていく必要があるわけです。
そこで今回は、好きな女性との意見の違いがあった場合は、どのようにコミュニケーションを取っていけば良いのか、について、お話していきます。
ぜひあなたも今回のお話をふまえて、好きな女性とのデート中の会話や、彼女と付き合っていく中で、相手との意見の違いがあったとしても、それを乗り越えるべく、上手にコミュニケーションをとって、良好な関係を構築していきましょう。
女性と意見の違いがあった場合のコミュニケーション術
それでは早速ですが、好きな女性との意見の違いがあった場合は、どのようにコミュニケーションを取っていけば良いのか、というと・・・
“まずは相手の意見を肯定する、その後で、あくまでも1つの考えとして、あなたの意見を話す”
・・・これをしてください。
これにより、相手の女性が不快なことをすることもありませんし、なおかつ、考えの1つとして、あなたの意見を話すことにより、さりげなく女性を教育することもできるわけです。
例えば、あなたがカオリという女性とデート中、以下のような会話になったとします。
カオリ「ねえ、ちょっと聞いてよ。」
あなた「おう、どうした?」
カオリ「あのね。私、麻美の彼氏と前から友達だったから、今でも普通にLINEとかしてるんだけど、そのことで麻美が怒ってるの。私は別に悪くないよね?」
・・・と、ここで、あなたがカオリのこの意見に対して、「いやいや、それは違うだろ・・・。」と、思ったとします。
そこで、
あなた「いくら前から友達だったからって、今は麻美の彼氏なんだから、そこはカオリがちゃんと空気読んで、彼氏に連絡するのはほどほどにするべきだろ!」
などと、頭ごなしにカオリの意見を否定してしまうと、カオリは不快な思いをして、あなたに悪い印象を持ったり、嫌いになってしまったりするわけです。
ですから、先ほどもお話しましたように、いきなり相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく、まずは肯定してあげるわけです。
先ほどのカオリの意見に対しては、以下のように返すわけです。
あなた「そうなんだ・・・・。まあ前から友達だったなら、LINEすることもあるよな。カオリは別に悪くないと思うよ。」
と、まずは相手の意見に肯定してあげた上で、その後で、以下の様にあなたの意見を話します。
あなた「でもさ、麻美の気持ちもわかるよ。麻美にとっては、親友であるカオリのことも、彼氏のことも大事なんだよ。
だから、何か間違いがあったら、どちらも失ってしまうんじゃないかって、不安になるんだと思うよ。
麻美はカオリのことを疑ってるんじゃなくて、ただ単に、大切な親友を失いたくないってことで、その時は感情的になって上手く言えなかったんじゃないかな。」
こんな感じで、相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく、まずは肯定してあげた上で、その後で、あくまで考えの1つとして、あなたの意見を述べるわけです。
そうなると、女性としても、ただ頭ごなしに否定された場合と違って、あなたの言葉を、1人の大人の意見として素直に受けとめて、能動的に自分自身の考えや行動を改めたりするわけです。
ということで、ぜひあなたも、好きな女性とのデート中の会話や、大切な彼女と付き合っていく中で、相手との意見の違いがあったとしても、ただ頭ごなしに否定するのではなく、
“まずは相手の意見を肯定する、その後で、あくまでも1つの考えとして、あなたの意見を話す”
というコミュニケーションを心がけてみてください。
これにより、二人の間に意見の違いがあっても、それを乗り越えて、より良好な関係を構築していくことができるわけです。