女性に声をかけたは良いが、会話が続かない・・・

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日本社会では、恋愛において、基本的には、まずは男性から女性へ声をかけないと何もはじまりません。

もちろん、女性から声をかけられたり、逆ナンパをされることもありますが、その女性が、あなたの好みとは限りませんよね?

ということで、やはり、あなたが得たい結果を得るためには、自ら女性へ声をかける必要があるわけです。

しかし、出会いの場などで、女性へ声をかけてみたは良いものの、その先、会話が続かず、詰まってしまう男性がいます。

あなたにはそのような経験はあるでしょうか?

例えば、異業種交流パーティーなどで出会った女性に声をかけて、以下の様な展開になります。

 

男性「こんにちわ」

女性「こんにちわ」

男性「お1人ですか?」

女性「はい」

男性&女性「・・・・・・・・。」

男性「お住まいはどちらなんですか?」

女性「○○です。」

男性&女性「・・・・・・・・。」

 

と、こんな感じで、途切れ途切れで単発の質問をしては沈黙になり、最後は気まずくなってその場から立ち去るわけです。

一体、なぜこのような会話の展開になってしまうのか、あなたはおわかりでしょうか?

今回はその原因と、会話をナチュラルに続けたり、クロージングするための、簡単な方法をお話します。

大したトークスキルでは無く、口下手な方でも実践できますので、安心してください。

そしてぜひ、次回あなたが女性と出会う場面で意識してみてください。

 

コレさえ設定すれば、会話は自然に流れ、クロージングできる

まず、先ほどの男女の会話の例のように、話が詰まってしまう原因は、

“目標を設定していない”ことにあります。

もしくは、女性に声をかけること自体を、無意識のうちに目標にしてしまっているために、それが達成された後の会話が、おざなりになっているとも言えるでしょう。

つまり、女性と会話をする目標を明確に設定していないために、男性側が放つ1つ1つの質問や、女性の回答に、これといった意味あいが生まれなかったり、ゴールに向かっていく流れが無いので、途切れ途切れになってしまうのです。

もちろん、会話の全てに意味がある必要はありませんが、特に、そのような、いつ邪魔者が入るかわからない出会いの場面では、「連絡先を聞き出す」などの明確な第一目標を設定して、流れを意識的につくる必要があります。

例えば、先ほどの会話では、男性が女性に「1人で来ているのか?」「どこに住んでいるのか?」という2つの質問をしています。

これも、会話の目標を設定していないから、それぞれの質問も、女性の回答も無意味になったり、流れが出来ずに途切れてしまっているのです。

それが、「この女性に合コンをお願いしつつ、連絡先を聞き出す」という明確な目標を設定していたらどうでしょうか?

男性「1人で来ているんですか?」

女性「1人で来ています」

という問答をすることにより、

「友達と一緒に来ていないのであれば、この子の食いつき次第で、パーティーを抜け出して、カフェに誘い出すのも手だな。

俺への関心がイマイチであれば、合コンを提案して、とりあえずこの場は連絡先だけでも聞き出しておくか。」

などといった、判断が出来て、その問答に意味が出てきて、また、次の質問も自然に浮かんくるわけです。

どこに住んでいるかという問答に関しても、目標が設定されていれば、その情報から「合コンやるなら新宿あたりかな」などと判断が出来つつ、次の質問も自然と浮かぶわけです。

例えば、パーティーであれば、お互い飲み物を片手に持っていたりするので、そこから「飲み会」へ誘導していく流れがつくれますよね?

男性「それ、ワイン飲んでるの?」

女性「うん。」

男性「結構お酒強そうだよね。結構飲みにいったりするの?」

女性「そんなに強くないですよ(笑)でも友達とは週1ぐらいで飲みにいってるかな」

男性「へー、どこらへんで飲み会やってるの?」

女性「麻布とか赤坂のあたりかな」

男性「そうなんだ、今度飲み会やろうよ。俺が精鋭部隊連れてくるからさ」

女性「いいですねーやりましょう」

男性「じゃ、連絡先教えてよ」

女性「はい」

・・・といった感じで、「この女性に合コンをお願いしつつ、連絡先を聞き出す」という目標があらかじめ設定されていることにより、

女性の飲んでいる飲み物への何気ない質問が、「飲み物」⇒「飲み会」と、連想ゲームのように紐付けされて、会話の流れが出来上がるわけです。

ポイントは、“より明確な目標の設定”をしておいた方が、会話の中で、言葉が自然に出やすいです。

例えば、「連絡先を聞き出す」よりも「合コンを提案しつつ、連絡先を聞き出す」という、より明確な目標にすることにより、

途中の会話の流れで、「お酒」「飲み会」などの関連キーワードが頭に浮かびやすいですよね?

この会話例で無くても、あらかじめゴールを決めておけば、そのプロセスの会話というのは自然に流れ、クロージングされていくものなのです。

これは、仕事や勉強でも同じですよね?

よりゴールを明確に設定しておくことによって、そのプロセスで何をやるべきかが明確になるものです。

人間の脳みそのコンピュータというのは優秀なもので、ゴールを明確にさえしてしまえば、案外、そのプロセスで何をやるべきかの計算をはじき出してしまうものなのです。

私のような、口下手で頭の良くない人間でもできるので、あなたの脳みそなら間違いなく、素晴らしい働きをしてくれるはずです。

 

何事も「明確な目標設定」をすれば、結果は得られます

今回のお話いかがでしたでしょうか?

もし、あなたが女性との出会いの場で、声をかけたは良いものの、その後会話が続かないのであれば、

その原因は、無意識のうちに、女性に声をかけること自体が目標になっており、それが達成されてしまうと、後の会話がおざなりになってしまっている

または、女性と会話をした末に得るべき目標が明確になっていない、のいずれかの可能性が高いです。

つまり、女性に声をかける前に、“女性との会話で得るべき目標設定を明確にしておく”ことにより、会話が自然に続き、クロージングができるのです。

この目標を明確にしておくことは、出会いの場面の会話だけでなく、全般的に言えることでもあります。

例えば、デートの場面などでも「今日のデートではキスまでしよう」などと決めておけば、確実にステップを踏んで関係を進展させることが出来て、

「毎回食事だけしてバイバイのデートになってしまう」などといった事態も防げるわけです。

ぜひ、あなたも女性との出会いの場の会話に限らず、様々な行為に対して「明確な目標を選定」した上で、行動してみてください。

必ず、そのプロセスにおいて、ベターな行動や選択、会話ができるようになり、あなたののぞむ結果が得られるはずです。

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