“おもしろい男がモテる”という風潮

130509a

ここ10年、20年、テレビメディアを中心に、お笑い芸人の活躍の場が非常に増えました。

その活躍とともに、一昔前では考えられなかったような、美女と浮名を流すお笑い芸人も増えてきました。

私が小学生の頃は、たけし、タモリ、さんま、の、いわゆる“お笑いBIG3”全盛だったとはいえ、まだまだ、お笑い芸人といえば、他共演者の引き立て役に徹したり、プロレスラーに技をかけられたり、“職人的”なイメージが強かったです。

「お笑い芸人=女にモテる」という図式は、現在ほどは無かったように思います。

さて、そんなお笑い芸人たちが浮名を流しているせいか、私たちの日常生活においても、ナンパやら合コンやら、女性との出会いの場面などにおいて、「おもしろい男がモテる」という風潮が出来上がっているように感じます。

あなたも合コンなどに参加した時、女性をバンバン笑わせている男性などを見て「やっぱり、こういう男が女に好かれるのかなあ?」などと思ったことは無いでしょうか?

確かに、会話やコミュニケーション能力というのは、女性と仲を深めるための大きな武器になります。

だからといって、その会話やコミュニケーションがすべて、女性を笑わせるものである必要は無いのです。

そこで今回は、「おもしろい男がモテるのは本当なのか!?」という点についてお話していきます。

これは、ある局面では正しいとも言えますが、ある局面においては間違ったことと言えるのです。

ぜひ、あなたはこの点について曲解したり、変に無理なキャラクターを作ったりせず、好きな女性を落とすための最短距離を進んでいただければと思います。

 

モテるために日々ギャグを研究する工場勤務の男性

私の友人のWさんは、ある工場の生産管理部門で働いている、30代の真面目な男性です。

Wさんは、何年も彼女がいなかったので、世の女にモテるお笑い芸人たちに触発されて、その突破口として、「おもしろい男がモテる」ということに着目しました。

真面目な性格なので、やるとなったら真剣です。

Wさんは、お笑いのDVDや漫画でギャグやトークを研究したり、月に数回、男友達を集めて合コンやキャバクラでウケそうな、連係プレーのギャグを考えたりしていました。

で、その結果どうなったかと言うと、確かに、Wさんが研究したギャグは、合コンやキャバクラで女性たちにウケました。明らかにその場で人気者になりました。

・・・ですが、あくまでに“その場”だけだったのです。

Wさんは合コンでは一番女性を笑わせていたはずなのに、結局ゲットしているのは、いつも他の男性です。

キャバクラでキャバ嬢を笑わせまくっても、お金を払っているのはWさんなわけですから、“とても良いお客さん”どまりなわけです。

そして、たまに合コンからデートに誘えた子がいても、デート中にあの手この手で女性を笑わせているのに、全く恋愛関係に発展しないのです。

そうこうして、Wさんに彼女ができない間に、特におもしろい男になる努力をしているわけでも無い男友達が、続々と可愛い彼女やセフレをつくったり、結婚相手を見つけています。

一体なぜ、Wさんにいつまでも結果が出ないのか、あなたには想像できるでしょうか?

 

そもそも、なぜお笑い芸人がモテるようになったのか!?

まず、「おもしろい男がモテる」の前に「お笑い芸人がモテる」という点についてお話します。

今現在、お笑い芸人が、女性にモテるようになった理由としては、その会話やコミュニケーション能力もありますが、

一昔前よりも、成功者のイメージがある職業になってきたことが言えるでしょう。

もちろん、成功者となるのは狭き門であることに変わりありませんが、一昔前よりもお笑い芸人の成功者のモデルケースが増えて、女性から受ける印象は良くなっています。

つまり、職業自体のステータスが上がっているかのような錯覚を多くの女性が受けているのです。

ですから、

売れっ子芸人=成功者だからモテる

売れない芸人=成功という夢を追いかけているからモテる

という図式です。

売れない芸人でも女性にモテてしまうのは、「自称映画監督実質無職」みたいな男性がモテてしまう現象と似ています。

ということで、工場勤務のWさんが、女性にモテることが目的で、日々ギャグの研究をしているのは、努力の方向が、やや斜め上に行っていると言わざるを得ません。

もちろん、職場や友達、合コン、キャバクラでバンバン笑いを取るためであれば間違っていないのですが、Wさんの目的はそれだけではなく、女性と恋愛関係に発展させることにあるのです。

そして、デートなどの女性と1対1の場面ですが、はたして、お笑い芸人たちはそこでも同じテンションで常におもしろい事を言っているのでしょうか?

もちろんそのような芸人もいるかもしれませんが、「お笑いの人は、意外とプライベートでは静かな人が多い。」などと言われるように、メディアでは見せない一面があるものです。

特に、浮名を流しているようなお笑い芸人は、そのギャップを狡猾に使って女性を落としているのではないでしょうか?

つまり、Wさんの例で言えば、合コンなど大勢の場面では盛り上げ役として皆の重宝されるでしょうが、1対1のデートに誘いに応じた女性は、二人きりの場面ではそんなことは求めていないのです。

Wさんがサービス精神でやっているお笑いという”仮面”を取って、もっと本音の話や、恋愛の話など、お互いの事を知るようなトークの展開へ移行していかなければならないのです。

もちろん、「ツカミ」やら、ちょっとした笑いを挟むのは良いですが、ずーっと、女性を笑わせることばかりに集中していたら、遠回りをしているだけで、いつまでも恋愛関係に発展しません。

ですから、Wさんは、特におもしろいことを言わないような男友達にも、どんどん先を越されていたわけです。

 

あなたの目的を見失わないでください

今回のお話いかがでしたでしょうか?

会話・コミュニケーションにおいて、「笑い」を挟むことは、とても素晴らしいことだと思います。

おもしろい男性が、初対面の場面などでその場を盛り上げれば、一気にそこにいる人たちの仲は深まるでしょう。

しかし、だからと言って、その場にいる女性にモテていることとはイコールでは無いのです。

女性によっては、真面目な男性が無理している姿に、痛々しさや、必死さを感じることもあるでしょう。

また、1対1のデートにおいては、笑いも大切ではありますが、やはり恋愛関係に発展させるためのシリアスなシーンも必要となってくるわけです。

おもしろさや笑いをエッセンスとして身に付けることは良いことですが、目的を見失わないことが大切です。

あなたの大好きな女性を"たった3回のデート"で確実に彼女にする方法

あなたには今、どうしても彼女にしたいような、大好きな女性がいるでしょうか?  

では、その大好きな女性を彼女にするためには、一体どのようなアプローチをしていけば良いのか理解しているでしょうか?  

好きな女性にアプローチしていくにあたっては、いつまでもダラダラと中身の無いメールのやりとりをしていたり、毎回毎回「食事だけしてバイバイ」みたいなデートを繰り返していたり、イチかバチかの告白をしているようでは、絶対に彼女にすることはできません。  

好きな女性を彼女にするためには、"正しいアプローチ"をする必要があります。  

これは裏を返せば、どんな男性であっても"正しいアプローチ"さえ実践すれば、確実に大好きな女性を惚れさせて、彼女にすることができるということです。  

たとえ、恋愛経験が全く無い男性であっても、アラサー男性であっても、アラフォー男性であっても、正しいアプローチのの方法を学んで、正しく実践すれば、必ず大好きな女性を彼女にすることができます。  

私の様な何の取り柄もない最底辺のダメ男ですらできたことなので、あなたにできないわけがありません。安心してください。  

あなたも今すぐ正しいアプローチの方法を学んで、大好きな女性の身も心も手に入れてみませんか?

あなたの大好きな女性を"わずか3回のデート"で確実に彼女にする方法