前回までのあらすじ
今回は、前回の記事「合コンにジャイアントロボあらわる!!前篇」に引き続き、後篇をお話していきます。
前回のお話を軽くおさらいしますと・・・
私は、mixiのとある武道系のコミニティの掲示板で、アヤネという、外見はやや性格がキツそうなキャバ嬢風で、ちょっと不思議なノリの25歳の女性と知り合いました。
アヤネは非常に積極的な女性で、トントン拍子で、私たちは4:4で合コンを開催する運びになりました。
そして合コン当日、急きょ友達の1人が欠席となったので、私含め、男性メンバー3人で待ち合わせ場所に向かいました。
待ち合わせ場所に着くと、巨大な銅像の前に、アヤネ含め3人の女性が待っていました。
私は、「結局女性側も3人になったのか、丁度良かったな」と思いつつ、店に移動することになったのですが
その時突然、女性たちの背後にあった巨大な像が動き出したのでした!
ジャイアントロボ始動!!
「おい、サトちゃん、ジャイアントロボがいるじゃねえか!」と、私に言ったのは、男性メンバーの1人である、会社の先輩のAさんでした。
・・・そうです。
私が「巨大な銅像」と思い込んでいたのは、実は「巨大な女性」だったのです。
あなたは「ジャイアントロボ」という、キャラクターをご存知でしょうか?
私は、この時「ジャイアントロボ」を知りませんでしたが、何となくマジンガーZやガンダムのような巨大ロボであることは、容易に想像できました。
ちなみに、「ジャイアントロボ」について、簡単にご説明しますと・・・
全長:30メートル
重量:500トン
動力:原子力(予備含め)
装備:背中にロケット推進装置、最高飛行速度マッハ17。宇宙航行や水中も可
耐熱:3000℃
武器・技:ロケット弾、レーザー光線、メガトンパンチ、他
*Wikipedesiaより引用
このジャイアントロボ似の女性(以下 ロボ美さん)が、今回の合コンの4人目の女性メンバーだったのです。
私はとりあえず、店に向かう道中、男性メンバーである2人に平謝りをします。
すると、メンバーの1人である、大学時代の友人のカズ君は、
「合コンってこういうモンでしょ。開けてビックリみたいな(^^)」
と、私を慰めてくれました。
女性側の幹事のアヤネは、ちょっと不思議なノリで予測不可能な子で、しかも、私たちの出会いはネットで、今日が初対面、そして、背後には巨大ロボ。
・・・そんな不安要素を抱えつつ、私たちは店に入り、合コンがスタートするのでした。
人間動物園
合コンがスタートすると、最初はぎこちなかったものの、すぐに和み、輪が出来上がりました。
男性メンバーである、Aさんもカズ君も話が面白いので、笑いが絶えず、慣れない幹事をしていた私には大助かりでした。
しかし、そんな中、女性陣の中で、アナネ1人は、笑うことなく無表情です。
私は「あれ?何か機嫌が悪いのかな?」と、心配したのですが、突然彼女が「あーはーはーはーはー!」と、奇怪な笑い声を上げました。
何事かとビックリして、Aさんとカズ君も話を止めて、アヤネに注目します。
そして、Aさんとカズ君は、同時に私の方を見て、
「おい!何でこの子は不思議な笑い方をするんだ!?」「今の会話に笑うところはあったのか!?」
と聞くかのように、無言でサインを送ってきました。
私自身、アヤネとはずっとメールのやりとりで初対面だったので、その奇怪な笑い方に驚きを隠せずにいましたが、「ま、まあ、こんな感じの子なんですよ・・・。」と、無言で二人の方を向いて、サインを送ります。
さてここで、もう1人の気になる人物である、ジャイアントロボことロボ美さんですが、この女性も我々の意表を突きました。
「うふふふふ♪ うふふふふ♪」
ロボ美さんは、その巨体や風貌に似合わず、非常に可愛らしい声なのです。
そしてまた、Aさんとカズ君はすかさず、驚きの表情で私の方を無言で見てきます。
さらに趣味の話題になった時も、
「趣味はお菓子作りとピアノです♪」
といった調子で、その風貌に似合わず、実はロボ美さんは育ちの良いお嬢様のようでした。
・・・と、ここでワンテンポ遅れて、またあの笑い声が聞こえてきます。
アヤネ「あーはーはーはーはー!」
そしてまた、Aさんとカズ君はすかさず、驚きの表情で私の方を無言で見てきます。
その場が盛り上がれば盛り上がるほど、
「あーはーはーはーはー!」
「うふふふふ♪ うふふふふ♪」
「あーはーはーはーはー!」
「うふふふふ♪ うふふふふ♪」
の大合唱になっていきました。
「おい、サトちゃん、ここは動物園か!?」と、Aさんが私に言ってきましたが、正にそんな状態でした(笑)
そんなこんなで、不思議な合コンも無事終わり、ひとまず女性たちだけを、新宿駅まで送り帰すことになりました。
で、私が別れ際、アヤネに「今日はどうもありがとう」と言ったその瞬間です。
アヤネ「押忍!」
・・・ここで、突然、彼女が武道の挨拶である押忍ポーズをしたのです。
道行く人の何人かはこちらに注目しています。
これに対し、私が「ああ・・・それじゃあ、気をつけて帰ってね。」と返すと、Aさんが私に「おい、ここはサトちゃんも元気よく押忍ポーズやれよ(^^)」とニヤニヤしながら耳打ちしてきます。
しかし、私は彼女たちと別れ、振り向かず数十メートル歩いていきます。
そこでAさんが私の肩をグイと掴み、こう言います。
「おい!あの子まだやってるぞ!」
振り返ると、小さくなったアヤネが、まだ繰り返し押忍ポーズをしているのでした。
私は彼女のその姿を見て「ああ、不器用なだけで、悪い子じゃないんだろうなあ。今日はどうもありがとう・・・」と、思うのでした。
あなたも気軽に合コンを企画してみよう!
今回のお話いかがでしたでしょうか?
結局、グダグダに終わった合コン失敗談のように、あなたは感じたかもしれません。
今回のケースで言えば、確かに直接会った事もない女性と、いきなり合コンをやるというのは、予測不可能な要素があるので、事前に少しでも顔を合わせた方がベターではあるでしょう。
しかし、こんな出会い方でしたが、その後アヤネから何度か遊びに誘ってもらったり、恋愛相談を受けたり、女性を紹介してもらったりしました。ちょっと不思議な女性であっても、友達になってみると面白いものです。
ですから、トータルで見て失敗談どころか、面白い体験談の1つになるわけです。
この時は、私も合コンの主催をあまりやったことありませんでしたが、以下の記事でもお話したように、最もおさえるべき重要ポイントである「男性メンバーのセレクト」さえ間違えなければ、面白い会になるものです。
ということで、ぜひあなたも、安心して気軽に合コンを企画してみてくださいね。
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