冴えない男性でも、ファッションに気をつかったら見違えるほどカッコ良くなる!?
前回に引き続きまして、「恋愛初心者の男性がゼロの状態から可愛い彼女をつくる方法」の第3回目になります。
前回の記事では、第一印象の要素の1つである「髪型」についてお話しましたが、今回は「ファッション」についてお話していきます。
ファッションというものも、髪型と同様、その日のうちに変えることができて、外見のイメージを一新させることができる第一印象の重要な要素の1つです。
それまで冴えなかった男性が、ファッションに気をつかっただけで、見違えるほどカッコ良くなり、周囲の女性たちの反応がガラリと変わったという事例は非常に多いです。
ですが、多くの社会人男性というのは、一年のうちの大半をスーツや作業着などの仕事着で過ごすこともあり、私服は、学生時代とあまり変わらなくて子供っぽい服装の人や、服にほとんど気をつかっていない人もいます。
なので、そんな男性が多い中、あなたがセンスの良い私服を選んでコーディネートすることができれば、出会いの場では良い意味で目立つことができ、女性ウケも圧倒的に良くなるわけです。
あなたはファッションセンスには自信があるでしょうか?
・・・・・。
しかしながら、ファッションというものは、大変奥が深いものですし、今の世の中、様々なアイテムが溢れていますし、たまにファッション雑誌をめくったり、休日に服屋に行っても、なかなか自分の合った服をセンス良く選べないものです。
ファッション業界に携わるようなプロのスタイリストですら、時として、自分に不要な服を衝動買いしてしまい、タンスの肥やしにしてしまうことがあるようです。
ですから、多くの男性にとって、服選びが難しいのは、当然と言えば当然のことと言えるわけです。
そこで今回は、服選びで絶対に失敗しないための7つのポイントと、題してお話していきます。
ぜひあなたも今回のお話をしっかりと理解して、センスある服を選んでコーディネートして、出会いの場で、他の男性たちを出し抜いて、女性たちのハートを鷲掴みにしてしまいましょう。
服選びで絶対に失敗しないための7つのポイント
それでは早速ですが、服選びで絶対に失敗しないための7つのポイントとは、以下の通りです。
①流行に左右されない王道ファッションがおすすめ
②正しいサイズを選ぶ
③基本となる5色
④デザインはなるべくシンプルなものを選ぶ
⑤汎用性の高いレギュラーアイテムから揃える
⑥季節に合ったコーディネートを心がける
⑦納得いくまで試着、違うと思ったら買わない
これらのポイントをしっかりとおさえることにより、複雑なファッションをシンプルに考えることができるようになり、センスのある服選びとコーディネートができるようになります。
それでは1つ1つのポイントについて解説していきましょう。
①流行に左右されない王道ファッションがおすすめ
ファッションには流行り廃りというものがあり、トレンドの移り変わりが激しいです。
これは、ファッション業界が意図的に、流行のアイテムやカラー、スタイルなどを生み出しいるからと言えます。
ですが、そのような流行のファッションがあるのと同時に、流行に左右されない「王道ファッション」というものもあります。
「王道ファッション」というものは、一度身につけてしまえば、その後、5年10年と通用します。
ですから、それだけ長く着られる分、1つ1つのアイテムに関して、質の良いものに投資ができるわけです。
また、「王道のファッション」というものは、落ち着いたお洒落な大人の男性の雰囲気も演出できます。
なので、あなたが特にファッションにこだわりが無かったり、なかなか自分に似合ったスタイルを見つけられないのであれば、これからお話していく「王道ファッション」のアイテムとコーディネートをおすすめします。
②正しいサイズを選ぶ
ファッションで重要なポイントの1つが、「シルエット」です。
そして、その服の「シルエット」を引き出すにあたって大事なのが、“服のサイズ”です。
つまり、その服の「シルエット」を引きだし、最高にカッコ良く見せるには、その人の体にジャストフィットするサイズの服を選ぶ必要があるのです。
「そんなの当たり前だろ!」と、思うかもしれませんが、多くの男性が、自分に合っていないサイズの服を選んでしまい、イマイチ垢ぬけていなかったりします。
特に多いのが、自分の体よりワンサイズ大きい服を選らんでしまい、ダボっとした子供服の様なシルエットになってしまうケースです。
例えば、身長175cmの標準体型の日本人男性がいるとします。
そのぐらいのサイズの男性であれば、日本のブランドだとLサイズがジャストフィットだとしても。欧米のブランドだと、MサイズまたはSサイズぐらいがジャストフィットだったりします。
ですから、服を買うにあたっては、必ず納得行くまで何度も何度も試着して、自分の体にジャストフィットして美しいシルエットになっているかチェックしましょう。
少しでも「変だな」と思ったら、その場では購入を控えて、一旦頭をクールダウンさせるぐらい、自分に合ったサイズの服を慎重に選びましょう。
③基本となる5色
服の色の中には、「他の色と合わせやすい色」と「他の色と合わせにくい色」とがあります。
当然、「他の色と合わせやすい色」の方が、着回しが利いて、活躍頻度が増えて、タンスの肥やしになることも無くなるわけです。
ということで、ここでは、他の色と合わせやすい色で、なおかつ大人の男性が似合う、基本となる5色、についてお話します。
その基本となる5色とは、白、黒、グレー、ネイビー、ベージュ、です。
この5色は互いの相性が良く、大人の男性に似合う色なので、選んでまず間違いの無い色です。
トップス、インナー、ボトムス、靴、カバン、など、これらの5色のうちから選んで、一年を通じてコーディネートが可能です。
ただし、色づかいは、この5色のうち、2~4色ぐらい選んで、コーディネートするようにしましょう。
例えば、
トップス:ネイビーのジャケット
インナー:白のボタンダウンシャツ
ボトムス:ベージュのチノパン
靴:黒のレザースニーカー
カバン:ネイビーのバッグ
といった感じであれば、4色になります。
5色以上になってしまうと、やや統一感が無くなってきます。
また、全身1色で揃えるのもアリなのですが、これはこれでコーディネートに上級者のセンスが要求されるので、初心者の方には、実はかなり難しいのです。
使う色がこの5色だけだと、やや地味な印象があるのですが、「遊び」で他の色を加えたければ、マフラーやソックスなど小物類でカバーすれば良いわけです。
なので、特に高いアイテムや、着る頻度が高い基本アイテムに関しては、これらの5色の中から選ぶことをおすすめします。
④デザインはなるべくシンプルなものを選ぶ
デザインはなるべくシンプルなものを選びましょう。
柄モノやちょっと奇抜なデザインのものは、他のアイテムと合わせずらいですし、それほど長く着ることができません。
ですから、特にジャケットなどの値段が高いアイテムに関しては、柄の無い無地のもので、なおかつシンプルなものを選ぶようにしましょう。
これにより、5年10年着続けられて、他のアイテムとも着回しが利くわけです。
⑤汎用性の高いレギュラーアイテムから揃える
具体的に購入するアイテムとしては、まずは、流行りすたりが無くて汎用性の高い、基本となるレギュラーアイテムから揃えていきましょう。
おすすめのレギュラーアイテムとしては以下の様なものになります。
●トップス・インナー
テーラードジャケット
カーディガン
白のボタンダウンシャツ
白のVネックカットソー
パーカー
ポロシャツ
●パンツ
デニムパンツ
チノパン
グレーのウールパンツ
●靴
レザースニーカー
革靴(プレーントゥシューズ)
●カバン
ネイビーのブリーフケース
●コート
Pコート
ダウンジャケット
これらの基本的なアイテムを揃えて、着回すだけでも、一年を通じてかなりオシャレなコーディネートをすることができます。
なので、まずはこれらのアイテムから揃えていくと良いです。
尚、それぞれのアイテムの詳しい解説については、以下の記事をご参照ください。
・これだけは揃えておきたい王道ファッションアイテム~春秋編~
⑥季節に合ったコーディネートを心がける
四季のある日本においては、それぞれの季節に合ったコーディネートが重要です。
ということで、ここまでお話したポイントをふまえた上で、季節ごとのコーディネート例をいくつかご紹介しましょう。
●春秋
・カーディガン+Vネックカットソー+デニムパンツ+レザースニーカー
・カーディガン+ボタンダウンシャツ+チノパン+レザースニーカー
・パーカー+Vネックカットソー+デニムパンツ+レザースニーカー
・ジャケット+ボタンダウンシャツ+デニムパンツ+レザースニーカー
・ジャケット+ボタンダウンシャツ+チノパン+レザースニーカー
・ジャケット+ボタンダウンシャツ+グレーのウールパンツ+プレーントゥシューズ
●夏
・ボタンダウンシャツ+チノパン+レザースニーカー
・ボタンダウンシャツ+デニムパンツ+レザースニーカー
・ポロシャツ+チノパン+レザースニーカー
・ポロシャツ+デニムパンツ+レザースニーカー
●冬
・Pコート+カーディガン+ボタンダウンシャツ+グレーのウールパンツ+プレーントゥシューズ
・ダウンジャケット+カーディガン+ボタンダウンシャツ+デニムパンツ+レザースニーカー
・Pコート+カーディガン+ボタンダウンシャツ+デニムパンツ+レザースニーカー
といった感じですね。
色の合わせ方としては、インナーのボタンダウンシャツやカットソーは白にして、トップスとボトムスの色の濃淡を分けて、トップスと靴の濃淡を揃えるとメリハリが出て良いです。
色の濃淡とは、基本となる5色の中で言えば、黒とネイビーが濃い色、白とグレーとベージュが淡い色ということになります。ただし、グレーやベージュの中にも濃淡があったり、ブルーデニムにも色の濃淡はあります。
例えば、
・ネイビーのカーディガン+白のボタンダウンシャツ+薄いベージュのチノパン+黒のレザースニーカー
・ライトグレーのカーディガン+白のボタンダウンシャツ+濃いベージュのチノパン+白のレザースニーカー
といった感じのコーディネートにするとことにより、色の濃淡にメリハリが出てくるわけです。
⑦納得いくまで試着、違うと思ったら買わない
②のサイズ選びのところでもお話しましたが、
服を買うにあたっては、必ず納得行くまで何度も何度も試着して、本当に自分に合ったアイテムのみを購入するようにしましょう。そして、少しでも「変だな」と思ったら、その場では購入を控えましょう。
慣れていない人ですと、「試着したからには何か買わなくちゃいけないんじゃないか?」などと、思うようですが、自分に合わないものなのであれば、買う必要は全くありません。
服屋でお洒落なお客さんを観察していればわかると思いますが、試着しまくったのに、結局その日は買わない、みたいな人が結構多いです。
もちろん、冷やかしで試着をしていたら服屋にとって迷惑になりますが、購入を検討するつもりで試着してみた結果合わなかったのであれば、何も問題無いわけです。
以上、服選びで絶対に失敗しないための7つのポイントについてお話しました。
あなたもセンスある服選びとコーディネートで何10倍もカッコよくなろう
今回のお話いかがでしたでしょうか?
おさらいしますと、服選びで絶対に失敗しないための7つのポイントは、以下の通りです。
①流行に左右されない王道ファッションがおすすめ
②正しいサイズを選ぶ
③基本となる5色
④デザインはなるべくシンプルなものを選ぶ
⑤汎用性の高いレギュラーアイテムから揃える
⑥季節に合ったコーディネートを心がける
⑦納得いくまで試着、違うと思ったら買わない
これらのポイントをしっかりとおさえることにより、複雑なファッションをシンプルに考えることができるようになり、センスのある服選びとコーディネートができるようになるわけです。
ということで、ぜひあなたも今回のお話をふまえて、センスある服を選んでコーディネートし、何10倍もカッコ良くなってくださいね。
さて、次回は第一印象の1つの要素である「清潔感」について、お話していきます。
「清潔感なんて基本的なことじゃないか!バカにするな!」などと思うかもしれませんが、意外と多くの男性が清潔感をしっかりとケアしきれていなくて、出会いの場で女性からドン引きされているのです。
ハッキリ言って、清潔好きが多い日本社会においては、不潔な男はモテません。
なので、ぜひあなたも次回の記事を参考にして、今一度、自分自身の「清潔感」に関して見直してみましょう。