「映画デート」はデートの定番だが・・・
「映画デート」というのは、デートの1つの定番と言えます。
映画好きの女性は少なくありませんので、誘う口実にもしやすいです。
そして何と言っても、映画館というのは、薄暗い空間の中で、横並びで座って密着できるので、スキンシップをしたり、二人の距離を縮めることも可能です。
あなたも、今まで、好きな女性を映画デートに誘ったことがあるのではないでしょうか?
さて、このポピュラーな選択肢と言える「映画デート」なのですが、実は「初デート」としては、あまり適していないのです。
私自身かつて、学生時代などは、女の子との初デートでは、バカの1つ覚えのように、決まって「映画デート」をしていました。
しかし、今思い返してみると、初デートを「映画デート」にしてしまった時の女性に限って、見事にその後の進展が無かったように思います。
そして、私以外にも、周囲の事例や読者の方の経験談など、多くの男性が、初デートを「映画デート」にした場合、その後、関係が進展しなかったというケースが見られます。
ひょっとしたら、あなたも、初デートで映画デートをして、その後進展しなかったという経験があるのではないでしょうか?
一体、なぜ初デートでは、「映画デート」が適していないのでしょうか?
そこで今回は、初デートにおいて「映画デート」が適さない理由と題してお話していきます。
初デートで絶対に映画に行ってはいけないということではありませんが、その場合においても、今回のお話するポイントを理解しておく必要があります。
ぜひあなたも、今回のお話をふまえて、初デートの状況や、映画デートの特性というものを理解した上で、好きな女性との初デートで、確実に関係を進展させていってください。
初デートにおいて「映画デート」が適さない理由
まず、初デートの状況として、多くの場合は、以下の事が考えられます。
・二人は出会ったばかりで、まだお互いの事をよく知らない
・それほど長時間は会えない可能性が高い
・出会ってから初デートまでの期間は空きすぎない方が良い
これらの初デートにおける状況と合わせて、映画デートの特性を考慮すると、二人の関係が、あまり進展せずに終わってしまう理由が見えてきます。
それでは、1つ1つお話していきましょう。
・二人は出会ったばかりで、まだお互いの事をよく知らない
二人が旧知の仲でも無い限り、初デートの時点では、まだ出会ったばかりで、お互いの事をよく知りません。
ですから、初デートにおいては、お互いの事を話せる空間である「食事デート」などが適しているのです。
話題としては、表面的な会話だけでなく、恋愛話など、二人の関係を進展させるような深い話もしていきます。
これが、「映画デート」の場合は、上映中に会話をする事はできないわけです。
そして、映画の後に、軽くお茶や食事に行くにしても、多くの場合、映画の感想を言い合うだけだったり、表面的で当たり障りのない会話になりがちなのです。
表面的で当たり触りの無い会話しかできないのであれば、当然スキンシップをする雰囲気づくりもできません。
これでは、女性の感情を揺さぶることはできませんし、二人の仲はなかなか進展しないわけです。
・それほど長時間は会えない可能性が高い
初デートで映画デートをする場合においては、まずは1軒目で食事をして、お互いの事を話したりスキンシップをして仲を深め、その後、2軒目に映画館に行って薄暗い空間の中でイチャつく、
・・・という、食事⇒映画の流れであれば、うまいこと仲を深めることができるでしょう。
やはり、映画を2時間だけ見て、「バイバイ」なんてデートをしたところで、二人の仲が深まるわけがありませんよね?
しかしながら、食事⇒映画という流れだと、どうしても4~5時間は時間を要してしまいます。
ですが、初デートというのは、必ずしも女性と長時間一緒にいられるとは限りません。
男性側が女性を初デートに誘った場合、その時点では、女性側はまだこちらに、多少の関心はあるにしても、異性として好意を抱いていたり、完全に信頼をしているわけではありません。
ですから、女性によっては「今日は様子見で、長くならないようにしよう」と、予め心に決めて初デートにのぞんでいたりするわけです。
というわけで、必ずしも長時間確保できるとは限らない初デートにおいては、食事+映画の時間を要する映画デートは、不向きな場合があるのです。
・出会ってから初デートまでの期間は空きすぎない方が良い
出会いの場で、新たに女性と出会ったら、なるべく期間を空けずに、お互いの気持ちが新鮮なうちに初デートをした方が良いです。
ですから初デートというのは、お互いのスケジューリングが容易なものが良いわけです。
「食事デート」であれば、時間も2時間程度なので、休日だけでなく、平日の仕事の後の時間でも合えるので、よりお互いのスケジューリングがしやすいわけです。
しかし、「映画デート」となると、先ほどもお話したように、食事+映画で、最低でも4~5時間必要なので、平日に行くのはかなり難しくなり、休日に行くことになるのが多いでしょう。
そして、初デートの時点というのは、多くの場合、女性はこちらに好意を抱いているわけではないので、まだ女性の中で、あなたの優先順位が、女友達や趣味・習い事などより低かったりするわけです。
なので、女性の休日の予定は、先々まで埋まっていたり、あなたとの約束よりも大事な事があったりするわけです。
ですから、平日の夜のデートであれば、すぐに初デートができたかもしれないのに、休日デートにこだわりすぎると、初デートまで1ヶ月ぐらいかかってしまう場合もあるわけです。
ということで、初デートで映画に行くことにこだわりすぎると、なかなかお互いのスケジュールが合わなかったり、出会った時点から期間が空きすぎて間延びしてしまい、テンションが下がってしまう可能性もあるのです。
以上、初デートにおいて「映画デート」が適さない理由について、お話しました。
結局、初デートとしては、お互いの事を話して、関係を進展させやすく、スケジューリングもしやすい、「食事デート」が最も無難ということですね。
あなたも初デートを「映画デート」にこだわりすぎないようにしよう
今回のお話いかがでしたでしょうか?
おさらいしますと、初デートというのは、以下の状況にあるため、あまり「映画デート」が適さないのです。
・二人は出会ったばかりで、まだお互いの事をよく知らない
・それほど長時間は会えない可能性が高い
・出会ってから初デートまでの期間は空きすぎない方が良い
絶対に初デートで映画に行ってはいけないというわけではありませんが、それにこだわりすぎると、お互いの事を話せずに関係を進展できずに終わったり、なかなかスケジューリングができずに終わってしまう可能性があるのです。
ですから、まずは初デートは「食事デート」にしておくのが無難です。
ぜひあなたも、好きな女性を初デートに誘う際、今回のお話を参考にしてくださいね。
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初どころか、映画館をデートに使うと、それまで順調だった彼女との中が急に悪くなり別れた、ということがありました。結婚10年経った今でも、妻とは映画館ガラミだと喧嘩になることがあります。だから私は映画館は必ず一人でしかいきません。
たけ様、コメントありがとうございます。
映画デートは定番の1つのような風潮がありますが、
場合によってはコミュニケーション不足になることがありますね。
奥様との相性をご考慮された上で、ベストな行動をされていて素晴らしいですね。