元ヤン女性をおとなしい男性が手なずけるには・・・!?
「元ヤン」とは、学生時代など、過去にやんちゃだった、いわゆる「ヤンキー」だった人の呼称です。
あなたは、こういった「元ヤン」女性とは、縁があるでしょうか?
「元ヤン」女性と言えば、タレントの、酒●法子さんや後●真希さんといったような、なぜか美人が多いというような幻想があったりします。
私自身は、進学校で育ったため、こういった女性とはあまりが縁が無かったのですが、社会に出てから「元ヤン」女性に出会うことがあると、少し惹かれてしまうことがありました。
そんな中、ある美人の元ヤン女性を好きになったことがあったのですが、
私は「よし、仲を深めるには”いじる”とか”からかう”をすれば良いんだな。」と意気込み、飲み会でその元ヤン女性の頭を引っぱたいて嫌われてしまったことがあります。
当時の私は、「きっと元ヤン女を手なずけるような男は、負けないぐらい強気に出ないとダメなんだろう。」という思い込みがあったのです。
もちろん、気の強い元ヤン女性をしおらしくしてしまうぐらい、終始強気を貫ける男性ならそれでも良いのかもしれません。
しかし、私のような素がおとなしい男には、ちょっと無理があるやり方だったのです。
実は、私のようなおとなしい男性には、おとなしい男性なりに、ナチュラルに元ヤン女性を手なずけるやり方というものがあったのです。
それに気づいたのは、ある知り合いの夫婦を何気なく観察していた時でした。
もし、あなたが「元ヤン」女性に興味があるなら、ぜひ今回のお話をご参考いただければと思います。
ある元レディース総長の女性が良妻な理由
私の知り合いの夫婦で、
旦那さんは40代で物静かなおとなしい男性、奥さんは20代で元レディースの総長、
という組み合わせのカップルがいます。
二人が並んでいる絵を見ると、パッと見は、「あれ?オヤジ狩りかな?」と見間違えないでもありません。
しかし、その実態は、奥さんは、完全に旦那さんに付いていく関係で、仕事も手伝い、家事も完璧にこなす良妻でした。
元ヤン女性と結婚した男性の中には、いつも奥さんにコテンパにやられていて、「オイ、テメー!!(土に)埋めンぞ!」などと恫喝される人もいるぐらいです。
それなのに、この夫婦は、奥さんが元ヤンでも最強クラスであろうレディース総長なのに、なぜ、このおとなしい旦那さんは良好な関係を築けているのか?
私はこの夫婦を見ているうちに、その1つの要因を発見しました。
それは、旦那さんの“さりげない、ほめ言葉”です。
しかも、その“ほめ言葉”のチョイスも絶妙で、その元レディース総長の奥さんが、あまり他の人にほめられた事が無いであろう部分をナチュラルにほめているのです。
例えば、奥さんがよく仕事を手伝ってくれていることに関しては、
「よく頑張ってくれてるし、お客さんに対して、女性らしい気づかいが出来ている」
家事に関しては、
「性格が真面目だから、キッチリよくやってるよ」
と、いった調子です。
もちろん、媚びるような感じではなく、ナチュラルにサラリとほめています。
おそらく、元ヤンの奥さんからすれば、「女性らしい気づかい」だの「性格が真面目」といったほめ言葉は、旦那さんと出会うまではあまり縁が無かったはずです。
普通は、ほめるとしたら、「喧嘩が強そう」とか「新聞の勧誘を一発で撃退してくれそう」とか、元ヤン女性の表面的なイメージだけを言ってしまうものです。
ですが、この旦那さんには、それとある意味対極の、彼女の隠れた部分をほめてくれるので、「この人は、自分の本当の姿を理解してくれる特別な人」と感じてしまうのでしょう。
人間というのは、誰でも二面性を持っているので、その人の一般的なイメージと逆の面をほめてみても、結構あてはまったりするものなのです。
また、人間というのは、ほめられると「この人の前だけでも、こうありたい」と、健気に張り切って振舞うものです。
この元ヤンの奥さんも、旦那さんに良妻であることをほめられることによって、「良妻でありたい」という意識が働き、努力しているのでしょう。
これが、もし旦那さんが、「どうぜ、お前は育ちが悪いから」「お前は粗暴なところがある」などと毎日のように言っていたら、
「ああ、どうせ自分は育ちが悪いよ!」と奥さんがスネて、その期待の応えて凶悪になっていたかもしれません。
この夫婦の場合は、旦那さんが15歳ぐらい年上なのも、この様な関係を築けている一因かもしれません。
元ヤン女性の”女性らしさ”や”真面目さ”をほめてみよう
今回のお話、いかがでしたでしょうか?
もしあなたが「元ヤン」女性に興味があるなら、彼女たちの一般的なイメージとは逆の、“女性らしさ”や”真面目さ”をサラッとほめてみましょう。
少なくてもあなたの前では、女性らしかったり、真面目でいようとする、最高にしおらしくて一途で、可愛い女性になるでしょう。
「いじる・からかう」といったコミュニケーションも有効ですが、こういった元ヤン女性には、慣れないうちはさじ加減が難しいので、まずは「ほめる」ことからはじめると、リスクが少ないでしょう。
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