大して好きでもない女性と付き合ってしまっている・・・
先日、私が男友達のS君とK君の三人で飲みに行った時の事です。
その席で、S君がこんな事を話出しました。
S君「俺さー、ぶっちゃけ、今の彼女と別れたいんだよね。もともと、そんなに好きだったわけでもないし。当初は女がいなくて寂しかったから付き合った感じなので・・・。」
・・・すると、K君も話し出します。
K君「いやー実は俺、最近彼女と別れたばっかりなんスよ。俺も、それほど彼女が好きでは無かったので、結婚話が出てきてところで別れたんですよ。」
・・・二人の男友達が、そろいもそろって、大して好きでもない彼女との別れ話をしてきたわけです。
さらに、K君はこう話します。
K君「なんか、いつも本当に好きな子とは付き合うことができなくて、結局、とりあえず寂しさを埋めるために、大して好きでもない子と付き合ってるんですよねぇ・・・。」
大して好きでも無い子とは付き合えることもあるけど、本当に好きな子とはなかなか付き合うことができない。
・・・あなたもこのような事を感じたことはあるでしょうか？
あなたが興味が無かったり、相手にしていない女性からは、いつの間にか気に入られている。
その女性を特別扱いしたり、マメに連絡をしていたわけでもないのに、知らないうちに好意を持たれている。
一方、あなたが一目惚れしてしまうような、メチャクチャタイプのかわいい女性、色っぽい女性には、どんなに頑張ってアプローチしてもうまくいかない。
その女性にメールやLINEを送っても返信が来ないし、デートに誘っても、何かと理由を付けて断られてしまう。
・・・このような経験は無いでしょうか？
これは、S君やK君に限らず、実に多くの男性が陥ってしまうことなのです。
一体、なぜ多くの男性が、このようなことになってしまうのでしょうか？
これには、明確な理由があるのです。
ということで今回は、好きな女性に限って相手にしてくれない理由と題してお話していきます。
ぜひ今回のお話をふまえて、あなたが本当に大好きな女性を手に入れるための、重要なヒントとしていただければと思います。
好きな女性に限って相手にしてくれない理由
早速ですが、なぜ、大して興味の無い女性には好かれる事はあるのに、本当に好きな女性からは相手にされないのか、
その理由とは、好きな女性に対しては意識しすぎてしまうからなのです。
多くの男性というのは、大して興味の無い女性に対しては、特に意識をしていないので、自然に接する事ができるのですが、本当に好きな女性が相手となると、意識しすぎてしまうが故に、ガッツきすぎたり、下手(したて)に出たり、余裕の無い行動をしてしまうわけです。
その結果、本当に好きな女性からは、恋愛対象外と見なされてしまうわけです。
一般的に、女性というのは、自分より上の存在、少なくても対等と思える存在の異性に対して、恋愛感情を抱くものです。
ですが、余裕の無い行動をするような男性に対しては、どうしても自分より下の存在に見えてしまうので、恋愛対象として考えることができないわけです。
冒頭でお話したS君やK君についても、これまでの恋愛について、よくよく話を聞いてみると、見事にこれらの事が当てはまっていました。
例えば、S君は、今の大して好きでもない彼女と付き合う前、メグミという２３歳の笑顔が最高に可愛い女性の事が好きでした。
S君は、このメグミを自分に振り向かせようと、かなり入れ込んで彼女にアプローチをしていました。
何とかメグミとの接触回収を増やそうと、毎日にようにメール送ったりして、マメに連絡を取ろうとしました。
そして、メールのやりとりの中で、何度かデートへも誘ってみましたが、「今は忙しいの」などと言われ、毎回やんわりと断られていました。
次第にメグミからのメールの返信の頻度も減ってきて、やがて完全に音信不通になってしまったそうです。
S君は、メグミに限らず、これまで本当に好きな女性にアプローチした時には、大体同じようなパターンで終わってしまっていたそうです。
この事例において、S君がメグミに対して意識しすぎた故に、取ってしまった余裕の無い行動とは、マメに連絡を取ろうとメールをしまくったことが挙げられます。
恋愛において、相手とマメに連絡を取るという行動は、ある場面においては正しいのですが、ある場面では間違っていることなのです。
女性というのは、彼氏や好きな男性からマメに連絡されたら嬉しいのですが、興味の無い男性やまだ好意が無い男性からマメに連絡されても、重いと感じたり、迷惑にすら感じたりするのです。
S君がこれから最初のデートの誘おうという段階なのであれば、確実にメグミはまだこちらに好意など持っていないわけです。
こちらの記事でもお話しましたが、そのような、女性がこちらにまだ好意を持っていない段階においては、メールなどのやりとりは必要最低限にするべきなのです。
ですが、女性が好きすぎて意識しすぎてしまうと、自分の感情をコントロールできなくなり、ついつい余計なメールを送ってしまうわけです。
その結果、自分の価値を下げてしまったり、相手の女性から重いと感じられてしまうわけです。
ところが、そんなS君ですが、今の大して好きでもない彼女と付き合う際には、全く逆の行動をしていました。
彼女には、待ち合わせなど必要最低限の連絡のメールは送るけど、それ以外に、意味の無いメールや、好意丸出しのメールや、日記のようなメールや、その他余計なメールは一切送らなかったわけです。
このように、メールのやりとり１つにしても、特に意識していない女性に対しては、S君は実に自然体に接することができていたわけです。
おそらくその後のデートにおいても、相手を意識しすぎていないので、変に格好つけたりせず、自然に接したり、スキンシップなども躊躇くなくできていたのでしょう。
その結果、女性側としても、S君のその様な自然な態度に余裕や自信を感じて、また、男性としての魅力や価値も感じて、恋愛対象として見る事ができたわけです。
もう、おわかりでしょうか？
つまり、本当に好きな女性に対しても、意識しすぎずに自然体に接してアプローチすれば恋愛対象として見られることができるわけです。
ですから、まずは好きな女性に対しても意識しすぎない、これを心がけることです。
あなたも、好きな女性を意識しすぎずにアプローチしよう
今回のお話いかがでしたでしょうか？
おさらいしますと、なぜ多くの男性が、大して興味の無い女性には好かれる事はあるのに、本当に好きな女性からは相手にされないのか、
その理由とは好きな女性に対しては意識しすぎてしまうからなのです。
なので、まずは好きな女性に対しても意識しすぎない、これを心がけることです。
これにより、余計なメールを送って自分の立場を下げてしまったり、デートで余裕の無い行動をしてしまったりといった致命的なミスも犯さなくなるのです。
ぜひ、あなたもこの事をを心がけた上で、自然体で好きな女性にアプローチしていきましょう。
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