「追いかける恋愛」と「追いかけられる恋愛」の行動の違い

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「恋愛は惚れたほうが負け」などという言葉があります。

これは、あながち間違っていることではありません。

相手以上に相手のことが好きになり、何でも言うことを聞いてあげたり、追いかける恋愛になってしまうと、恋愛の主導権を握ることはできません。

そして、男性側が下手(したて)に出た態度をとり続けていると、女性はその男性を、自分より立場が下の人間と認識し、調子に乗ったり、恋愛対象として見れなくなったりします。

あなたは、「好きな女性をひたすら追いかける恋愛」「好きな女性に追いかけられてベタ惚れされる恋愛」

どちらが良いですか?

・・・おそらく後者ではないでしょうか?

大好きな女性だからこそ、追いかけたくなるものですが、特にまだ相手の女性がこちらに好意が無い段階では、こちらの好意を露骨にアピールしたら、立場が下になってしまうのです。

その1つとして、こちらの立場を下げずにデートに誘い出すメールテクニックを下記の記事でお話しました。

>>女を虜にする危険なメール術

メールのやりとりにしても、「追いかける側」であれば、

・メールでやたらと「好き」だの「可愛い」だの好意丸出しにする

・相手からメールが来たら、すぐに返信してしまう

・相手から返信が来ていない内に、2通3通とメールを送ってしまう

といった行動になります。

一方、「追いかけられる側」の行動は、

・メールでは好意は伝えない

・返信は、緊急で無い限り、すぐに送ったりしない余裕の態度

・相手から返信が無くても、余裕で待っていられる

となり、立場によってその「行動」の違いが出てくるわけです。

これは逆に言えば、「行動」を変えることによって、恋愛の立場も「追いかける側」「追いかけられる側」どちらにも形成が変わるとも言えるのです。

つまり、出会った当初は、あなたが女性のことを内心好きで好きでたまらなくて、一方、女性があなたのことをそれほど想っていなくても、

あなたが、相手のメールの返信を余裕で待っていられるような「行動」を積み重ねていくことにより、いつの間にか、本当に女性から追いかけられる立場になり、あなたが恋愛の主導権を握れるようになっていたりするものです。

ですから、メール以外の場面でも、このような、「追いかける側の行動」でなく、「追いかけられる側の行動」とっていけば良いのです。

ということで、今回お話する内容も、「追いかける側」「追いかけられる側」が、全く正反対の行動を取るポイントについてです。

もし、あなたが好きな女性の前で、前者の行動をしてしまっているのであれば、女性はデートを退屈に感じたり、あなたへ恋愛感情を持てなくなっていくでしょう。

逆に後者の行動をすれば、女性はあなたのことを尊敬の目で見たり、頼りがいを感じて、身も心も委ねたいと思うようになるでしょう。

 

女性に「余裕が無くて冴えない男・・・」と思われないために

さて、今回お話する、行動のポイントとは、「会話」に関することです。

気になる女性、好きな女性を落としていくにあたって、絶対にNGである「会話」が3つあります。

それは、

・自慢話

・他人の悪口

・仕事の愚痴などネガティブな話題

の3つです。

デートなどで会話をする中、女性はあなたと居る時間が楽しかったり、心地よいと感じるからこそ、

た次も会いたいと思うのです。

しかし、あなたの自慢話、他人の悪口、愚痴などのネガティブな話を聞かされては、退屈なのです。

他人の悪口に関しては、その場で盛り上がる場合もありますが「この人、私がいない所で、私の悪口も言ってるんだろうなあ・・・」という不信感を女性に与えてしまいます。

今回、この3つの中で、掘り下げてお話したいのが「仕事の愚痴などネガティブな話題」についてです。

ほとんどの社会人男性の方は、日々多忙な仕事の中で、数多くのストレスを抱えているものです。

ですから、

昼間は仕事でモンスター顧客の対応、馬鹿な上司の説教

夜はそのテンションを引きずったまま気になる女性とデート

などという流れでデートになることもあるでしょう。

これでは、女性の前で、仕事の愚痴の1つや2つ言いたくなるのも無理もありません。

しかし、女性からすれば、あなたの職場や業務の細かい状況などわかるはずもありません。

同じ職場だったとしても、一般職の女性社員に、総合職の男性社員の実状はわからないものです。

いくらあなたが事細かに職場の理不尽な状況を一生懸命説明しても、女性の目には、「くだを巻いている一人のサラリーマン」としかうつらないものです。

特に、あなたがその女性をこれから落とそうとしたり、恋愛関係に発展させたいのであれば、そのような愚痴やネガティブな話をしても何の得もありません。

女性も、あなたと一緒にいて、楽しくなったり、居心地が良かったり、今後の関係の進展などを期待するからこそ、わざわざ時間を割いているのに、そんな話を聞かされたら、退屈ですし、来ている意味がありません。

私自身かつて、顧客と口喧嘩した後に女性とデートをして愚痴をこぼしてしまったことがあります。

その女性から見て私は、「なんか余裕が無くて冴えない男・・・」とうつったことでしょう。

ですから、もしデートのある日や前日などに、仕事などで嫌なことがあって、それを引きずってしまいそうなのであれば、女性との待ち合わせ場所に着く前にイライラを断ち切っておいてください。

イライラの断ち切り方は、人ぞれぞれあると思いますが、糖分や脂質を摂取すると、人間の脳は幸福感を感じることができます。

例えば、会社を出た後、コンビニなどでチョコレートや栗まんじゅうなどを買って、一口つまんで一旦仕事のストレスをリフレッシュさせてから、女性との待ち合わせ場所に行くと良いでしょう。

他に、コーヒーやタバコもなども1つの手段でしょう。

そして、ニュートラルな気持ちの状態で女性と会います。

では、反対に、その女性に「追いかけられる」ような立場にするための「行動」ですが、

それは、“あなたが女性の愚痴などを聞いてあげる”ということです。

あなたは仕事で嫌な事があっても、それを一旦断ち切って女性と会い、自分の愚痴やネガティブなことは言わず、逆に、女性の抱えている愚痴を聞いてあげて、包み込んであげるのです。(もちろん、女性が愚痴を言わない場合は無理に聞いてあげる必要はありません。)

「なんで、こっちはデート代も出してるのに、女の愚痴なんか聞いてやんなきゃならにんだよ!」と、思うかもしれません。

しかし、人間というのは、愚痴や悩みを吐露し、それを聞いてくれた相手には、強い信頼を感じていくものです。

なので、女性の愚痴を聞いてあげるというのは、チャンスでもあるのです。

例えば、女性が、

「今日ね、上司に・・・・・・なんて言われたの!ほんとヒドイと思わない?」

などとこぼしたら、

「そうだね、確かにその言い方はヒドイね。でも、それだけ上司は○○ちゃんに期待してるんだよ。」

・・・といったように、受け止めつつ、諭すような形がべストです。

「そりゃ、お前が一方的に悪いよ!仕事に対する考え方が甘すぎるんだよ!」

などと、頭ごなしに否定する必要はありません。

うまく返す言葉が見つからなければ、ただ目を見て、黙って聞いてあげるだけでも良いでしょう。

これにより、女性は、受け止めてくれたあなたに、信頼や尊敬の念を感じていくのです。

これだけでも、何となく、女性があなたを慕うような関係が出来ていることがわかりますよね?

これが、女性のあなたへの依存度を増幅させて行き、いずれ身も心も委ねるようになってくるわけです。

経済力や社会的地位、トークスキルが無くても、「大人の包容力」が演出されることでしょう。

 

じょじょに「追いかけられる恋愛」を形づくっていこう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

ほとんどの社会人男性の方は、日々忙しい中、恋人を探したり婚活をしているので、どうしても仕事の嫌なテンションを引きずったまま、デートをむかえることもあるでしょう。

その場合、甘い物でもコーヒーでもタバコでも口にして、一旦気持ちをニュートラルにして、女性との待ち合わせ場所へ行きましょう。

そして、デートの会話では、逆に女性の仕事の愚痴や悩みを聞いてあげるぐらいの度量を見せつけましょう。

このように、出会った当初は、あなたが女性に一方的に好意を抱いていたとしても、女性があなたに依存してくるような仕掛けをして、じょじょに、「追いかけられる恋愛」を形づくっていきましょう。

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