「料理合コン」ってなあに?

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私はかつて、女性との出会いすらほとんど無い生活を送っていた時、なんとかツテを作ろうと、様々な出会いの場に赴いていました。

成功もあれば、失敗もありましたが、様々な試行錯誤の末、より自分にとってやりやすく、効率的に女性との出会いを量産できる方法を発見することができました。

そして、その出会いの量産で女性の選択肢を増やすことにより、自分の理想の彼女や、多くの女友達をつくることができました。

そんな様々な出会いの場に挑んでいた中、ちょっと変わった「料理合コン」というものに行ったことがあります。

ひょっとしたら、あなたもこのイベントを、テレビや雑誌などでご覧になったことがあるかもしれません。

この「料理合コン」とは、主催会社が複数の男女の参加者を募り、小さいレストランなどを貸し切ってそこで参加者が、プロに教わりながら、料理という共同作業をして、出来上がったものを食べて、仲を深めるというイベントです。

段取りや材料、参加者はすべて主催会社が揃えてくれて、なおかつ一緒に料理をして食事して無理なく仲が深まるかなり合理的な出会いの場のように見えます。

「料理合コン」という言葉の並びだけ見ると、「料理教室」と「合コン」が合わさったような、何とも出会いの可能性に満ちたものに感じます。

そこで、今回は「料理教室」「合コン」も経験したことがある私が実際に「料理合コン」に参加した時の感想・評価をお話いたします。

あなたが、これから女性との出会いを増やすにあたっての考え方の参考になれば幸いです。

 

「料理教室」×「合コン」=「料理教室」ではない!?

まず、「料理合コン」のお話をする前に、

私は「料理教室」「合コン」も経験したことがあるのですが、この2つは、出会いの場として非常に優れた点があります。

習い事での出会いというのは、そこで出会った女性と恋愛関係に発展させるのに、お金と時間が結構かかってしまうという短所があるのですが、料理教室というものは、それを差し引いても、行く価値があります。

なぜなら、男性より女性の方が圧倒的に多いハーレム状態で、なおかつ参加している女性は料理に向上心を持っている、まさに彼女や奥さんにしたいようなタイプが多いからです。

ただし、以下の記事でもお話しましたが、習い事というのは、あくまで勉強する場なので、出会い目的を露骨に前面に出した行動を取ると、女性から敬遠されてしまいます。

>>習い事での出会いってどうなのよ?

料理なら料理を、あなたが真剣に取り込んでいる姿を見せ付けられるからこそ、じょじょに女性から信頼を得たり、憧れの目で見られたりするのです。

また、女性と共通の趣味があるというのは、非常に強い結び付きになります。

ですから、料理が本当に好きな男性にはおすすめの出会いですが、料理に情熱が無い方は結果が出にくいので、もっと手っ取り早い出会いの場に行った方が良いでしょう。

次に、「合コン」ですが、これについては、合コンの主催は誰でもカンタンに出来て、本当にオイシイ思いが出来るといことを以下の記事などでお話しました。

>>合コンの「主催」がオイシイ理由

この「料理教室」「合コン」という2つの非常に素晴らしい出会いの場の要素があるかのような「料理合コン」ですが、

結論から言いますと、出会いの場としては、全くおすすめできません。

私自身がこれに参加したのはたった1回ですが、別の会に参加した私の友人数人も同意見です。

その理由を、私の体験談を交えてお話しましょう。

 

私のしょっぱい料理教室体験談

私が「料理合コン」に参加したのは5年近く前になります。

場所は都内にあるヨルダン料理の小さなレストランでした。

昼過ぎ、私がその店に着くと、ヨルダン人男性のシェフ兼オーナーと日本人女性の助手がいて、主催会社のスタッフはおらず、どうやらその二人が進行役になるようでした。

テーブルには、既に参加者の男女が到着して、皆無言で座っていました。

皆さん、緊張しているようなので、私は軽く雑談をフリます。

私入れて、参加者は男性4名女性3名で、既にこの時点で、男性の方が多い状況です。

私以外のメンバーは、男性は真面目そうなサラリーマン男性3名、女性は地味なおばさん2名と若い女性1名、といった面子です。

店の助手の女性が一番可愛いというなんとも残念な女性メンバーです。

この時点で、1人の男性は「こりゃあ、金と時間のムダだったわ」という複雑な表情をしていたのが印象的でした。

シェフと助手の段取りで、各々の自己紹介からはじまり、料理をつくるために男女がくじ引きでペアになり、分担作業をします。

男余りなので、助手の女性も中に入ります。

私は若い女性とペアになりました。

料理の作業は、目新しいヨルダン料理ということもあって、なかなか面白いものでした。

皆、最初は硬かったのですが、共同作業を通じて、じょじょにほぐれてきます。

料理が出来上がったら、軽くワインを飲みながら、食事タイムになります。

お酒が入って皆饒舌になってきます。

しかし、先ほど浮かない顔をしていた男性は、すぐにでも帰りたそうな表情をしています。

確かに「合コン」の要素を期待してきたのに、この女性のメンツではテンションが上がらないのも無理がありません。

おまけに男性メンバー同士だって全員初対面で、ノリも手探りなワケです。

食事を終えたら、何事もなくお開きで終了です。

私はいつもの合コンの幹事をやっているノリで、皆を二軒目に誘いますが、先ほどの浮かない顔をした男性は、案の定、「用事があるんで!」と足早に帰ってしまいました。

結局、男女3:3で居酒屋に行くことになりましたが、私もおせっかいで、何とか彼らで連絡先交換するまで、見届けようと思いました。

そして、その店で二時間ほど飲んで帰りに連絡先交換をしますが、そこで1人の地味なおばさんが衝撃の一言、

「携帯電話、家に忘れてきた」

・・・敬遠する意味で言ったのでは無く、どうやら本当に家に携帯電話を置いてきたようでした。

この人は一体何が目的で参加したのかと、呆れてしまいました。

・・・ということで、以上、しょっぱい「料理合コン」のレポートでした。

因みに、私の友人も別の「料理合コン」に参加したところ、やはり女性メンバーが残念な方ばかりだったようです。

 

出会いは、「効率」と「女性の質」を重視しましょう

今回のお話をまとめますと、

出会いの場として「料理教室」は、女性が圧倒的に多く、女性の質も良い場所です。

「合コン」は、特に幹事をやれば様々なメリットがあり、気心の知れた男性メンバーと連携して空気を支配することができたり、お互いの友人を紹介しあえるので女性の信頼を得やすかったり、女性全員の連絡先を手に入れ、一番可愛い子にアプローチできたりします。

しかし、「料理合コン」は、それらのメリットが全くない出会いの場です。何よりも、女性メンバーの質が致命傷です。(もちろん、マグレで当たりの場合もあるかもしれませんが・・・)

ということで、なかなか面白いアイデアの出会いの場なのですが、肝心のところがダメなので、出会いの場としてはおすすめできません。

ぜひ、あなたが女性との出会いを増やすにあたっては、効率的かつ、可愛い子と出会える場所をセレクトしてください。

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