女性を一途に思い続けていれば、いつか振り向いてくれる!?

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“ずっと一途に思い続けてさえいれば、女性はいつかは振り向いてくれる”

・・・こう考えて、好きな女性に何回も何回も告白して、玉砕してしまう男性がいます。

あなた自身、またはあなたの周囲で、そのような男性はいるでしょうか?

私自身は小心者ですし、ダメならとっとと次にいってしまう性分なので、そのような男性の勇気には感心しますし、まっすぐで純粋な思いは素晴らしいと感じます。

しかし、その女性を手に入れるという目的達成の観点から見ると、あまり賢いやり方とは言えません。

女性から恋愛対象に見られるためには、男性側は、対等または上の立場を形成する必要があります。

それなのに、男性側が何度も女性に告白していたら、立場は下がっていく一方です。

また、このサイトでは何度かお話しているように、告白という行為自体も、イチかバチかでやるもではありませんし、女性を落とすにあたって、必ずやらなければならないことではありません。

・・・とはいえ、「もう既に、好きな女性に告白をして、失敗をしてしまった」という場合であれば、時間の針は元には戻りませんので、そこからどうすれば良いのか考えていかなければなりません。

そこで今回は、“好きな女性に既に告白して失敗した場合の挽回する方法”について、ある1人の男性の事例を交えて、お話します。

 

田中さんの「脱・キモイマン計画」

私の知り合いに、田中さん(仮名)という、身長185cmでモデルのような雰囲気の20代後半の男性がいます。

この田中さん、今でこそカッコいい雰囲気の男性なのですが、昔は、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんソックリで、長身細身の体型が長所ではなく、逆に気持ち悪がられて、仕草やしゃべり方もオカマっぽさ全開だったようです。

因みに、中学・高校時代の彼のアダ名は、「キモイマン」だったようです。

・・・そう言われてみると、現在の田中さんも、それほど気にならない程度ですが、時々、若干カマっぽい動きを見せます。

そんな田中さんですが、かつて、1人の女性に6回も想いを伝えて、毎月のように、フラれてしまっていた過去があります。

その時の田中さんもやはり、“ずっと一途に思い続けてさえいれば、女性はいつかは振り向いてくれる”という考えの持ち主でした。

しかし、田中さんの思いとは裏腹に、彼が告白するたびに、立場はどんどん下がってしまい、その女性から見れば、まずまず「価値の無い男」と目にうつってしまうのでした。

そして、6回フラれた時、田中さんはようやく、現状のままの自分では、いくら想いを伝えても、その女性に振り向いてはもらえないということに気づくのでした。

そして、田中さんは、自己分析や友人の意見から、まずは、自分が女性から生理的に気持ち悪がられるキャラクターであることを認め、そのポイントを1つ1つ潰していく「脱・キモイマン計画」を実行していきました。

具体的には、

・ヘルメットのようなこんもりした髪型を美容院で整える

・着まわしができるベーシックな服を買い揃える

・ちょっとした外出時でも、清潔感・身だしなみを整える

・痩せすぎなので、筋トレで体重を7kg増加させる

・甲高い声で早口なので、低音でゆっくり話すことを意識する

・仕草がカマっぽくてナヨナヨしているので、マフィア映画や格闘技のビデオを見て、男らしい男性の仕草を研究する

・・・といったことです。

かなり基本的なこともありますが、それだけ以前の田中さんは、外見などは関係なく、“想いさえ伝われば”女性は振り向くと、思い込んでいたわけです。

髪型やファッションやらは即日で改善できることでしたが、カマっぽい喋り方や仕草を修正するのには2ヶ月程度、肉体改造には4ヶ月程度かかったそうです。

で、この「脱・キモイマン計画」を実行し、約4ヶ月経過した彼は、周囲からも見ても如実にその変化がわかりました。

ちょっと言いすぎかもしれませんが、彼の長身細身のシルエットが、アンガールズの雰囲気だったのが、速水もこみちさんのような雰囲気になってしまったわけです。

で、おもしろいのが、このような田中さんの洗練された男性への変化を敏感に察知して評価してくれるたのは、男性よりも女性だったのです。

男友達の多くは、「あのキモイマンが、何だか頑張ってるぞ(笑)」と、ややバカにした反応だったのですが、女友達や職場の女性などは、彼が過去に気持ち悪かった事など無かったことのように、「最近、田中君いい感じだね!」といったように、彼の変化を好意的に見ていました。

同性である男性からすれば、自分より下に見ていた田中さんがカッコ良くなってしまったことに嫉妬心が生まれるのでおもしろくないのですが、異性である女性からずれば、ライバル心など無いので、素直にその変化を喜んでくれるわけです。

そして、田中さんは、職場の後輩の女性からも好意を寄せられるようになるなど、明らかにモテるようになります。

さらに、田中さんの当初の目的であった女性とは、7回目のアプローチで、ようやく結ばれることになります。

やはりその彼女も、他の女性同様に、キモイマンであった田中さんの過去など関係なく、明らかに変わった今の魅力的な彼を見て、受け入れたのです。

つまり、一度その女性にフラれたとしても、人間的に成長して洗練されてから再チャレンジすれば、じゅうぶんに可能性はあるわけです。

その人間的成長に必要な期間は、人にもよりますが、体の細胞が入れ替わるスパンである、3~4ヶ月程度が1つの目安です。

それぐらいの期間があれば、太っている人は痩せることができ、痩せている人は筋肉で厚みをつけることができる、というのもあります。

逆に、一度フラれた女性に対して、まだ自分自身がその時点から成長していないのに、再チャレンジしても、振り向かせることはできないということです。

 

まずは、己の改善すべき点をリストアップしてみよう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

ひょっとしたら、「いやいや、田中さんの場合は、もともと長身だし素材が良かったから、うまくいったんでしょ?」と、反論があるかもしれません。

しかし、私が様々な男性を見てきた中で、生まれつきの容姿など関係無く、磨いてカッコ良くならなかった男性は1人もいません。

特に日本人男性であれば、中央値の人がほとんどと言うか、「イケメン」と呼ばれる男性も「ブサイク」と呼ばれる男性も、元の素材としては大差が無いと感じます。

差があったとしても、髪型、ファッション、雰囲気、仕草、コミュニケーション能力で完全にカバーすることができます。

そして、我々男性が思う以上に、女性は、男性の生まれつきの顔の良い悪いなんて気にしませんし、そういった男性の良い方向への変化を、素直に評価してくれるのです。

そうなると、田中さんのように、過去にアプローチして失敗した女性に対して、振り向かせることできる可能性が出てくるわけですが、

その時には、それだけ魅力的な男性になっているわけですから、他にも女性の選択肢が増えて、あえて過去の女性にこだわることも無いという、状況にもなっていることでしょう(笑)

いずれにせよ、人間というのは、3~4ヶ月あれば、端から見ても見違えるぐらいの成長的変化をすることができるのです。

もし、あなたが過去にアプローチした女性に再挑戦したいのであれば、前回より自分を“成長”させる必要があります。そのためにも、まずは田中さんのように、己の改善すべき点をリストアップすることです。

自分の欠点を直視することは、その時は辛くて苦しいことかもしれませんが、それを乗り越えれば、数ヵ月後、必ず良い結果が得られるはずです。

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では、その大好きな女性を彼女にするためには、一体どのようなアプローチをしていけば良いのか理解しているでしょうか?  

好きな女性にアプローチしていくにあたっては、いつまでもダラダラと中身の無いメールのやりとりをしていたり、毎回毎回「食事だけしてバイバイ」みたいなデートを繰り返していたり、イチかバチかの告白をしているようでは、絶対に彼女にすることはできません。  

好きな女性を彼女にするためには、"正しいアプローチ"をする必要があります。  

これは裏を返せば、どんな男性であっても"正しいアプローチ"さえ実践すれば、確実に大好きな女性を惚れさせて、彼女にすることができるということです。  

たとえ、恋愛経験が全く無い男性であっても、アラサー男性であっても、アラフォー男性であっても、正しいアプローチのの方法を学んで、正しく実践すれば、必ず大好きな女性を彼女にすることができます。  

私の様な何の取り柄もない最底辺のダメ男ですらできたことなので、あなたにできないわけがありません。安心してください。  

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