男性からアクションを仕掛けなければ、何もはじまらない

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恋愛において、基本的に多くの女性は、「受け身」です。

こちらの記事でもお話した様に、特に日本人女性は、その傾向が強いです。

ドラマや漫画の様に、タイプの可愛い子から積極的にアプローチをされて、棚ボタ的に彼女が手に入ってしまう様な展開は、現実では稀です。

ですから、恋愛においては、男性側が主導権を握って、物事を決断して、リードをして、関係を進展させていく必要があります。

連絡先交換、デートへの誘い、デートの店選び、スキンシップ、体の関係を持つ、

・・・こういったアクションは、まずは男性側から切り出していく必要があるわけです。

あなたは、好きな女性にアプローチしていく際に、要所要所で、こちらからアクションを仕掛けて、確実に関係を進展させているでしょうか?

さて、この様に、男性側から、要所要所でアクションを仕掛けていかなければならないという事は、同時にそれに伴うリスクも発生してくるわけです。

そのリスクとは、主に以下の2点です。

・断られるリスク

・こちらの立場を下げてしまうリスク

 

男性側からアクションを仕掛けるということは、受け身である女性側からは、断られる可能性もあるわけです。

そして、男性は、女性に「お願い」をする側なわけですから、それにより、立場を下げてしまう可能性もあるわけです。

要するに、こちら側が女性を必死に追いかけて、ガッツいているような関係になりかねないという事です。

このサイトでは、何度もお話していますが、基本的に女性は、自分より「下」の存在と感じる男性には、恋愛感情を抱きません。

ですから、こちらの立場を下げてしまう行為はNGなのです。

では、どうすれば、女性に拒否されず、なおかつこちらの立場を下げずに、連絡先交換、デートへの誘い、スキンシップなどのアクションを仕掛けていけるのでしょうか?

そこで今回は、“あなたの立場を下げずに、女性を誘うテクニック”というものをお話します。

簡単な方法ですが、効果は絶大で、これをやるかやらないかでは、女性の反応に雲泥の違いが出てきます。

なので、ぜひあなたも、好きな女性にアプローチしていく際に、今回お話するテクニックを使ってみてください。

そして、確実に女性との仲を進展させていきましょう。

あなたの立場を下げずに、女性を誘うテクニック

早速ですが、“あなたの立場を下げずに、女性を誘うテクニック”とは、女性を誘導したり、何かをお願いする際に、“理由付けをする”という事です。

この理由付け”の効果については、以下の様な興味深い心理学の実験結果があります。

 

【実験内容】

ある大学において、コピー機を使用している人に対して、先にコピー機を使わせてくれないかと、3パターンのセリフでお願いをして、それぞれの場合の反応を調査した。

 

【結果】

①理由付け無しでお願いをした場合

 

「5枚なんですけど、先にコピーを取らせてください」」と、言ってお願いした。

 

→コピー機を譲ってもらえた確率:60%

 

②理由付けをしてお願いをした場合

 

「5枚なんですけど、“急いでいるので”先にコピーを取らせてください」と、言ってお願いした。

 

→コピー機を譲ってもらえた確率:94%

 

③実質的には何の理由付けにもなっていない理由でお願いした場合

 

「5枚なんですけど、“コピーを取らなければならないので”、先にコピーを取らせてください」と、言ってお願いした。

 

→コピー機を譲ってもらえた確率:93%

 

引用元文献:影響力ぶ武器 / ロバート・B・チャルディーニ著 (誠信書房)

 

この実験結果から、人に対してお願いをする時は、何か”理由付け”をした方が、そうでない場合よりも、圧倒的に承諾されやすいという事がわかります。

また、その“理由付け”の内容に関しては、「急いでいるので、先にコピーを取らせてほしい」という、きちんとした理由の場合だけでなく、

「コピーを取らなければならないので、先にコピー取らせてください」などという、実質的には何の理由付けにもなっていない理由であっても、全く理由付けをしない場合に比べて、承諾率が飛躍的に高くなっています。

つまり、お願いの内容が「最もな理由」になっていなくても、人は、”理由付けをされた”というだけで、納得してしまうものなのです。

そして、これは、あなたが、好きな女性にアプローチしていく際に、相手を誘ったり、お願いする場合にも言える事なのです。

例えば、女性をデートに誘う時であれば、ただ単に、「今度、遊ぼうよ」とだけ言うよりも、

「すげーうまい焼き肉屋があって、一度行ってみたいんだけど、今度一緒に行かない?」

などと、理由付けをした方が、流れも自然になりますし、より女性から承諾を得やすいわけです。

こちらが理由付けをしないで誘った場合は、女性の頭の中で「この人は、私の事気に入ってるから誘ってるんだな」などと、勝手に理由付けをされてしまう事があります。

これにより、女性側が調子に乗ったり、こちらの立場を下げてしまう原因になりかねないわけです。

しかし、「うまい焼き肉屋があって、一度行ってみたいから」という”理由付け”があれば、その事が前面に出るので、こちらが女性に気がある事が、あからさまにならずに、立場を下げることなく、お願いができるわけです。

また、何度かデートをして、仲を深めて、そろそろ体の関係を持つ雰囲気になってきた時なども、“理由付け”があった方が、スムーズに誘導できます。

例えば、いきなり部屋に誘うのでなく、

「俺ん家、新しいゲーム機あるから、一緒にやろうよ」とか

「たこやき機買ったんだけど、ウチで一緒に作ってつくろうよ」とか、“理由付け”をして誘うわけです。

女性としても、自分が何の理由付けも無しに男の部屋に行ったとなると、まるで、自分が体の関係を持ちたいから行ったみたいなストーリーになり、何となく「安っぽい女」になってしまいますが、

「ゲームをやりに行った」「一緒に料理を作りに行った」などといった、男の部屋に行く“理由付け”があれば、自然なストーリーの流れになり、抵抗感無く受け入れる事ができるわけです。

この様に、連絡先を聞く時であれ、デートに誘う時であれ、スキンシップを仕掛ける時であれ、自分の部屋に誘う時であれ、“理由付け”をすることにより、より女性に承諾されやすくなり、なおかつこちらの立場を下げずに誘導する事ができるわけです。

あなたも、アプローチの際に、”理由付け”をして女性を誘導しよう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

ぜひあなたも、好きな女性にアプローチしていく過程で、連絡先交換、デートへ誘う時、自分の部屋に誘う時など、お願いをしたり、誘導をしていく場合は、必ず”理由付け”をするようにしてください。

尚、“理由付け“の内容に関しては、より自然な内容の方がのぞましいです。

ですが、突如、女性をデートに誘うタイミングが訪れたりして、自然な”理由付け”が浮かばない場合などであれば、とりあえず、その場しのぎのテキトーな事でも良いので、“理由付け”をしてしまいましょう。

たとえ、テキトーな“理由付け”であったとしても、少なくても、何も理由付けをしないで誘うよりかは、こちらの立場も下げることなくお願いができますし、女性から承諾を得られる確率も高くなるわけです。

あなたが、要所要所で、“理由付け”をしてあげる事により、女性は、より二人の恋愛のストーリーをイメージしやすくなるのです。

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