コストも時間もかけず、簡単にあなたの魅力をアップさせる

大人になると、他人に「当たり前のこと」で注意されると、「幼稚園児じゃないんだから、ほっといてくれよ!」と、口うるさく感じることがあると思います。

あなたはどうでしょうか?

しかし、それだけ私たちは、「当たり前のこと」をついつい見落としてしまうものなのです。

特に、働き盛りの社会人男性の方は、日々仕事に忙殺されていますので、「当たり前のこと」が、おざなりになってしまうのも無理もないのかもしれません。

実はこの「当たり前のこと」を見落として、恋愛において、本来の魅力を殺してしまっている男性が結構いるのです。

「当たり前のこと」なので、小学生でもできる「簡単なこと」なのです。

「簡単なこと」なので、誰でも「完璧にやる」ことが可能です。

当たり前のことでも、完璧にやってしまうと、それはもう、かなりの「強力な武器」になるのです。

今回は、「当たり前」のことなのですが、「完璧にやる」ことによって、簡単にコストも時間もかけずに、あなたを何倍も魅力的にさせるお話をします。

男性によっては、即日周囲の女性の見る目が変わったりします。

基本的ですが、重要なことなので、ぜひ注意深く読みすすめてくださいね。

 

「当たり前のこと」なのに、多くの男性が見落としていること

さて、今回お話したい、恋愛に関する「当たり前のこと」とは、第一印象に関連することです。

恋愛において、男性の”見た目”は、「生まれつきの顔の良い悪いは些細な問題」であり、後から手を加えたり、努力したりする、後天的要素が大事というお話を、下記の記事でもお話させていただきました。

>>恋愛において、男の顔の良い悪いは本当に些細な問題

この時の記事では、代表的な「男性の見た目のコンプレックス」をもとに、その改善方法についてでしたが、

今回は、もっと基本的で簡単で「当たり前」のことです。

それは、“清潔感”です。

「おいおいナメるのもいいかげんにしろ!俺は風呂ぐらい入ってるぞ!」・・・と反論があるかもしれませんが、毎日、頭や体を洗うのは、基本中の基本です。

女性というのは、もっと細かいところまで見ています。

例えば、爪のささくれ、耳まわりのカスなど、結構見落としている人が多いのですが、初対面の女性の目に入ると、”引いて”しまうのです。

「爪をピカピカになるまで磨け!」なんてことまでは言いません。

そこまでやると、逆に「男のくせに細かすぎ」と思う女性もいるので、普通に爪を切って整えておいてください。

 「いやいや、時には手を抜いていることもあるけど、ここ一番の大勝負の時には清潔にするよ」ぐらいの意識だと甘いです。

こんな話があります。

私の大学時代の友人にO君という男性がいました。

O君はある日、真剣な顔つきで私にこう言いました。

「俺、今日このあと、○○ちゃんに告白してくるよ!」

O君は、髪型もセットして、ブルガリの香水をつけ、気合じゅうぶんだったのですが、鼻毛が飛び出ていて、その先端に丸いハナクソがついていました。

O君はこの時点で、私たち友人に笑われて気づいたので、命拾いしたと言えるでしょう。

つまり、日頃から清潔感に気を配っていないと、大一番の時に、O君のようにどこかのポイントが抜けてしまう可能性があるのです。

 

 “ワイルド”と”不潔”

「ワイルド」「不潔」というものは度々混合されますが、もちろん、前者はポジティブな言葉で、後者はネガティブな言葉になります。

「見た目」という点においては、「長髪」や「ヒゲ」というのは、一歩間違えば、「ワイルド」から「不潔」になってしまいます。

日本人でも長髪やヒゲが似合うカッコいい俳優やモデルがたくさんいますし、彼らのようなルックスがタイプという女性もいます。

しかし、長髪やヒゲをしっかり手入れをして、ワイルドさと清潔さを両立させるのは、中々難しいものがあります。

結局、多くの日本人女性には、黒髪で短髪、ヒゲも綺麗にそるか、のばすなら整える、ぐらいがウケます。

女性が、“彼氏として親に紹介にしても恥ずかしくない見た目”とも言えるでしょう。

ということで、“ワイルドさを追求するあまり、うっかり“不潔”方面にブレていないかは注意が必要です。

特に初対面の女性と会うときは、“清潔”さに重点を置いたほうが良いでしょう。

 

あなたは大丈夫?”清潔感”のチェックポイント

では、女性にモテるための清潔感のチェックポイントについて、具体的に見ていきましょう。

あなた自身、見落としているところが無いかチェックしてみてくださいね。

 

【身体】

 

●髪型

最も多くの女性にウケるのは黒髪の短髪です。

伸ばす場合は、髪の量を減らしたり手入れが必要です。

薄毛の方は落ち武者にならないようにしましょう。

坊主やスキンヘッドにするとカッコいいです。

 

●眉毛

色気づいた甲子園球児ほど気合入れて鋭い形にする必要はありませんが、ゲジゲジや仙人、つながり眉毛が気になる方はカットしましょう。

気にならない方は、ナチュラルのままでもかまいません。

 

●ヒゲ

ヒゲ好きの女性はいますが、のばす場合は綺麗に整えるようにしてください。

初対面では、綺麗にそっておくのが無難です。

 

●もみあげ

のばす場合は、綺麗に整え、幅を短めにして、シャープな感じすると良いです。

 

●鼻毛

都会に住んでいると伸びるのが思いのほか早いです。

三日に一回ぐらいはチェックしてください。

 

●スキンケア

乾燥肌、脂性、それぞれ体質によって、対策も異なってきますが、洗顔フォーム、化粧水、保湿クリームなどにコストをかける前にたっぷりのぬるま湯でのすすぎを実践してください。

 

●耳まわり

見落としがちですが、耳や耳の裏側にカスがたまっている男性がいます。

割と女性に視界に入ります。

 

●目やに

これは顔を洗っていれが普通に取れますよね。

 

●爪

ピカピカに磨くまでやる必要もないですが、最低限、伸びすぎていたら切るようにしてください。

 

・口

歯のブラッシングだけでなく、舌にも舌苔という汚れがつきますので、ブラッシングしましょう。

 

●その他全身

男性なので脱毛したり、過度に気をつかいすぎる必要はありませんが、必ず毎日、風呂やシャワーで汗や汚れを洗い流します。

よく欧米人から見ると日本人は綺麗好きと言われますが、唯一疑問に思うのが「朝おきてシャワーをしないこと」だそうです。これは夜寝る前に風呂やシャワーをする日本人が多いからでしょう。

しかし、就寝中というのはかなり汗をかきますし、老廃物が体から出ています。

ですから、デートの前は朝も軽くシャワーで汗を流しても良いでしょう。

 

【衣類・小物類など】

 

●衣類

黄ばんだりシミのついたシャツ、首がダルダルのシャツ、虫に食われて穴が開いたり毛玉だらけのセーター、女性と出会う時点でこれでは、やる気が無さすぎます。

パンツや靴下など下着類も気が抜けません。

 

●靴

足元はオシャレのポイントでもあります。

汚れていたり、すりへっているスニーカーや革靴をはいていないか、気をつけましょう。

 

●財布などの小物類

髪型や服装などが決まっていても、財布がボロボロだったりすると、幻滅してしまう女性がいます。

かなり長い事使うとさすがにヘタリますので、買い換えましょう。

 

【部屋】

“見た目”の話からは少し脱線してしまいますが・・・かなり好印象を持っている女性でも、男性の部屋が汚くて、一気に冷めてしまったという事例は結構多いです。

掃除はもちろんのこと、いらない物は処分して部屋を広くしておき、いつでも女性を呼べるようにしておきましょう。

 

以上、「当たり前のこと」を細かくお話したので、少し退屈したかもしれませんが、すべて簡単で、ほとんどコストのかからないことなので、完璧にやっていただければと思います。

これにより、先っほお話したO君のように、告白当日に鼻毛が飛び出てる、なんて事態が防げるのです。

 

今すぐ何かひとつ改善してみよう

江戸時代に日本に来た西洋人が、皆が毎日風呂に入り、下着を替える、そんな日本人の綺麗好きに驚いたそうです。

日本人の清潔好きは古来から脈々と受け継がれています。

ということで、日本において日本人女性を相手にするなら、清潔にしておくことは大前提なのです。

ですが、それすら出来ていない男性もいるのが現状です。

まずは今すぐ、先ほどの「清潔感のチェックポイント」のうち、あなたが実行していないものを何かひとつでも良いので、実行してください。

鼻毛を切る、暴れているもみあげを整える、黄ばんでいるシミだらけのTシャツを捨てる・・・何でも良いです。

あなたがさらに魅力的な男性になる確実な一歩となります。

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