女性を褒めまくっているのにモテない男性

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好きな女性と仲を深めるにあたって、「褒める」ことは有効な会話の1つです。

人は男女関わらず、それが社交辞令とわかっていても、褒められれば悪い気はしません。

しかし、ここで注意しなければならないのが、好きな女性を褒めることによって、媚びたり、こちらの立場を下げてしまうことはNGであることです。

その女性と恋愛関係に発展させたり、心地よく付き合っていくのであれば、こちら側の立場を“上”に保ち続けることが重要です。

山田さんという、35歳の独身男性の方がいるのですが、この方は、パーティーなり合コンなり、女性との出会いの場で、必ず開口一番「キミ、本当に可愛いねえ」などと、女性の容姿を褒めています。

女性も言われて悪い気はしないので、その言葉に明るい表情になる子もいるのですが、山田さんはその調子でどんどん女性の容姿を褒めていくと、決まって恋愛対象に見られることなく、未だに結果を出せていません。

たまにビミョーな子には好かれるのですが、可愛い子・美人の子には決まって相手にされません。

特に、「可愛い」だの「綺麗」だの言われ慣れている子にとっては、それらの褒め言葉は、その男性が媚びているように感じてしまい、「その他大勢の男」と目に映り、恋愛対象外となってしまうのです。

そこで今回は、好きな女性に媚びることなく、褒めて感情を揺さぶる会話術をお話します。

とてもシンプルなものなので、ぜひあなたも好きな女性に使って、こちらの立場を下げることなく、気持ちよくさせて、仲を深めてください。

 

好きな女性に媚びることなく、褒めて感情を揺さぶる会話術

こちらが立場を下げないで女性褒めるには、まず「可愛い」だの「綺麗」だの褒め言葉の前に、どちらかという逆ベクトルである「いじる・からかう」といったニュアンスの言葉を言うのです。

これにより、媚びている感じが中和されるわけです。

また、

①「いじる・からかう」言葉

②「褒める」言葉

というステップを踏むことによって、女性の感情は↓から↑に揺さぶられ、より褒め言葉が活きてくるわけです。

例えば、あなたが合コンに参加したとして、メグミという子が気に入ったとします。すると、以下のような会話で褒めていきます。

女性A「ねえ、メグミって、超可愛いでしょう?」

あなた「え、そうか!? 可愛いとは違うだろう」

メグミ「・・・。(少しショックな様子)」

あなた「どちらかというと、可愛いっていうより、綺麗系だろ」

メグミ「(^^)」

といった感じです。

これなら、お気に入りの女性の容姿を褒めつつも、あなたの立場は全く下げていないわけです。

メグミの方は、軽く感情を揺さぶられているわけですが、このような揺さぶりが積み重なっていくと、女性はじょじょに好意を抱いてくるのです。

もし最初に「綺麗」とか「美人」といったニュアンスの言葉が出てきた場合は、

女性A「ねえ、メグミって、すごい綺麗でしょう?」

あなた「え、そうか!? 綺麗とは違うだろう」

メグミ「・・・。(少しショックな様子)」

あなた「どちらかというと、綺麗系っていうより、可愛い系だろ」

メグミ「(^^)」

と、褒めれば良いわけです。

誰か第三者に話題をふられなくても、あなたから切り出してみても良いです。

あなた「メグミは可愛いって感じじゃないよな」

メグミ「・・・。(少しショックな様子)」

あなた「どちらかというと、可愛いっていうより、綺麗系だな」

メグミ「(^^)」

といった感じです。

合コンに限らず、パーティーでもデートの場面でも使えますよね?

ポイントとしては、最初の「いじる・からかう」言葉を言った後に、女性にちょっとしたショックなり落ち込みを与えるために、しっかりと、数秒の“間”を空けることです。

これにより、後の褒め言葉を言われた時の嬉しさが倍増するわけです。

 

さっそく、頭の中でシュミレーションしてみよう

今回のお話、いかがでしたでしょうか?

①「いじる・からかう」言葉

②「褒める」言葉

の2ステップで女性を褒めるわけです。

あなたの好きな女性は、可愛い系、綺麗系、どちらの系統で褒めることができるでしょうか?

さっそく今すぐ、3分ほど時間をとって、頭の中であなたの好きな女性との情景を思い浮かべて、会話をシュミレーションしてみましょう。

そして、次にその女性に会う時に、ぜひ使ってみてください。必ず女性の良い反応が得られ、仲を深めていくことができるでしょう。