小さなことが二人の関係を決定づけていく

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あなたが、気になる女性、好きな女性に対して、恋愛の主導権を握っていくには、「あなたが女性を追いかける恋愛」ではなく、「女性があなたを追いかける恋愛」という関係を形づくっていく必要があります。

あなたも、好きな女性を必死に追いかける恋愛よりも、好きな女性に追いかけられる関係の方が、心地よいと感じるのではないでしょうか?

しかし、最初は、こちら側が女性を気に入って、初めてのデートの誘うわけですから、こちらが相手を追いかけるとまではいかないまでも、「お願い」する形にはなっているわけです。

ここから、様々な仕掛けをして、じょじょに、女性がこちらを追いかけてくるような関係をつくっていくわけですが、その仕掛けのうち、割と序盤にあるのが、「初デート後の連絡をどうするか?」というポイントです。

あなたは今まで、好きな女性との初デート後の連絡はどのようにしていたでしょうか?

実は、この初デート後の連絡をどうするかによって、二人の関係が決まる要因になってきます。

ぜひ、あなたは今回のお話を実践して、“好きな女性から追いかけられる関係”を形づくってください。

 

初デートでやっておくべきこと

まず、“初デート後の連絡”の前に、初デートでやっておくべきことからおさらいしておきましょう。

初デートでやっておくべきこととは、

・思わせぶりな発言やスキンシップ

・次回のデートの約束をしておく

です。

思わせぶりな発言やスキンシップというのは、以下の記事でもお話したように、女性に恋愛関係をじょじょに意識させるために行います。

初デートで失敗しないために

今回のテーマである、“初デート後の連絡”に関わってくるのは、どちらかというと、後者の「次回のデートの約束をしておく」が関連してきます。

そして、もう1つ初デートでやっておくべきことがあるのですが、これは、男性であれば当然やっていることなので、あえて言うことでも無いかもしれませんが、

それは、“男性側がデート代を出す”ということです。

あなたから誘った相手であり、その先、恋愛関係に発展させたい女性であり、なおかつ、女性がこちら側をジャッジしている意味合いの強い、初デートともなれば、なおのことです。

付き合ってからであれば、女性はこちらの経済的事情も考えてくれたり、盲目的に好きになってくれたりする場合もあるので、ある程度金額を負担してもらうのもOKでしょう。

しかし、まだ付き合っていない初デートの段階というのは、女性は、どうしてもあなたと他の男性とを比較してまうものです。

可愛い女性であれば、当然複数の男性に誘われたりしているので、他の男性はお金を払ってくれているのに、あなただけキッチリ割り勘などしていたら、悪い意味で目立ってしまうわけです。

ですから、初デートでは、女性が財布を出して払うそぶりをしても、当然のごとく、こちら側が全額出しましょう。

で、実はこれが、“初デート後の連絡”に密接に関わってくるわけです。

 

バブル期の”アッシー君”や”メッシー君”に陥らないために

では、初デートで女性と別れた後、どう連絡するべきか、ということですが、

これについて、ある恋愛コンサルタントを名乗る中年女性がこんなことを言っていました。

「女の子が家に着いたぐらいを見計らって電話をかけてあげます。

そして「ちゃんと無事に家に着いたか確認したくて」と、その旨だけ伝えて電話を切ります。そうすると女性はめちゃくちゃ喜びます。」

・・・結論から言いますと、この中年女性の意見は、“不正解”です。

ひょっとしたら、あなたも過去に、このようなことをしたことがあるかもしれません。

確かに、女性側は喜ぶかもしれませんが、「女性がこちらを追いかける関係にする」という観点においては、“不正解”なのです。

デートではこちらが盛り上げて女性を楽しませて、お金も全部出してあげて、なおかつデート後の連絡もこちらからしてあげる。

なんだから、バブル期の”アッシー君”やら”メッシー君”のような構図ですよね?

このようなペースでは、いつまでも、「こちらが女性を追いかける関係」から抜け出せず、男性側が主導権を握れなかったり、いずれ女性から恋愛対象外とされてしまうわけです。

では、初デート後の連絡の仕方の正解ですが、それは“女性からメールが来るまで、こちらは何もしない”です。

デート代を出してあげることにより、まず間違いなく、その日のうち、遅くても翌日には、女性から「ごちそうさま」の旨のメールが来ます。

そして、それに対してこちらは、間をつなごうと、焦って返信する必要もないわけです。

なぜなら、デートの時に、次回のデートの約束をしているので、何も必死になって追いかけて連絡することなど無いからです。

女性は返信を待っている間、当然、一定の時間は、あなたのことを頭の中で考えたりするわけです。(このような積み重ねが”好意”に変わっていったりします。)

で、この「女性から」メールを送らせることにより、なんとなく「女性がこちら側を追いかける」形になっていくわけです。

小さなことですが、最初は「こちらから」一方的に女性をデートに誘っていたことから考えれば、「女性から」メールという能動的なアクションをさせているので、関係が前進していることがわかりますよね?

私の経験では、女性から「ごちそうさま」メールが、来なかったことはありませんので、安心してください。

万が一、あなたがデート代を出したのに、何も連絡もよこさないような女性であれば、「あなたにふさわしくない非常識な女性であった」ということが判明したので、とっとと次の女性に行けば良いのです。

 

女性からメールを送らせるこよにより、意識も変わってくる

今回のお話いかがでしたでしょうか?

あなたが好きな女性に追いかけられる恋愛にするためにも、ぜひ、初デート後の連絡は、女性から「ごちそうさま」メールが来るまでは、あなたから何もしないでおいてください。

人間というものは、しばしば自らした「行動」を正当化するために、後付けで、自らの「考え・意識」を変えたり、改めたりすることがあります。

ですから、小さなことですが、あなたが思う以上に、女性側は自ら能動的にメールを送るという「行動」をすることにより、

後付け「私はこの人と楽しい時間を過ごせて良かった。また、この人と会いたい」という、能動的な「考え・意識」になってくるわけです。

ということで、あなたは初デート後は、何も焦らず、どっしりと構えて彼女からのメールを待っていてください。

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