あまりの会話のつまらなさに女性が逃げ出す
前回の記事では、女性との出会いの場に行ってから、まずやるべき“女性に声をかけること”についてお話しました。
声をかけることが出来た時点で、あなたは勇者です。
女性にとっても、遠目からチラチラ見てるだけのイケメンよりも、勇気をもって声をかけてくれたあなたへのほうが興味や関心がわくのです。
・・・さて、この声をかけた後、
「どのように会話を展開させれば良いの?」
「もし会話が途切れて、気まずい雰囲気になってしまったらどうしよう…。」
などの不安があると思います。
実際、かつての私は、勇気をもって女性に話しかけて、女性側が協力的な場合は会話が何とか成立しますが、
女性側の反応がイマイチの場合は、会話がよく尻切れトンボになることがよくありました。
「こんちわ、どっから来たんですか?」
「どんなお仕事をされてるんですか?」
「職場はどちらなんですか?」
「お住まいはどちらなんですか?」
とにかく単調な質問の繰り返しです。
やりすぎると尋問です。
あまりの会話のつまらなさに女性は、「…ちょ、ちょっと、もういいかなあ?」と、苦笑いでやんわり断わってきます。
私はひきつった笑顔で「あはは、ごめんね・・・。」と言って、顔面を真っ赤にしてその場を立ち去ります。
会話がただの質問攻めにならずに、自然でかつ盛り上がる話のふり方として、「サトルクエスチョン」という手法を以下の記事でお話しました。
今回は、会話について、より基本的なお話をします。
“会話は聞き上手になれ”なんて話をよく耳にしますが、一体どのような何を聞けば良いのでしょうか?
…ということで今回は、“女性と出会った時の基本的な会話のポイント”についてお話していきます。
私はおとなしくて口下手ですが、このポイントを会話の随所に使って、自然に相手に気持ち良く話をしてもらっています。
決してお笑い芸人のようにドッカンドッカン笑いをとっているわけでもありません。
あなたもこのポイントを抑えれば、臆するような美女の前でも、そうでない子の前でも変わらないスタンスで、余裕をもって接して、盛り上げることができますよ。
女性と出会った時の、会話の”3つのポイント”
女性と出会った時の会話のポイントとして、
①相手に興味・関心を持つ
②共通点探し・共通点づくり
③相手に価値を提供する
と、大きく3つ挙げられます。
ということで、、この3つのポイントについて、ひとうひとつ見ていきましょう。
①相手に興味・関心を持つ
人は誰でも自分自身に興味・関心があります。
誰かがあなたの噂話をしていたら、とても気になりますよね?
そしてあなたがスポットライトを浴びて話題の中心になったら、気持ちいいですよね?
女性も、会話で自分にスポットライトを当てられていたら、気持ちいいのです。
これはおとなしいタイプの女性でもそうです。
うわべだけでなく、本当に相手に、心から興味・関心を持つと、たとえ同じような質問でも、相手への伝わり方や迫力が変わってきます。
そして、相手を会話のストーリーの主人公にしてあげるのです。
相手の話ばかりになるので、あなた自身のことについて話す割合が減りますが、初対面ではそれぐらいで良いのです。
この時点であなた自身のことは、聞かれたら答える程度だったり、
あくまで会話のメインは女性にしつつ、流れにそって「自分の場合はこうだよ」などと言ったり、「添える程度」で良いのです。
こうすれば、最も女性を退屈させてしまう「自慢話」を、一方的に口走ることも無くなるでしょう。
そして、相手に興味・関心をしめす上でもうひとつ大事なものがあります。
それは「あなたの話を聞いていますよ」というリアクションです。
人がやられて最も傷つく反応は「無視」です。
自分の存在を認めたもらえないことは、とても辛く悲しい事です。
ですから、相手の話を耳で聞くだけでなく、相槌をしたり、目を見てうなづいたり、笑ったり、驚いたり、ほめたり、リアクションを示していきましょう。
そうすると、相手は自分の存在が受け入れられている事を認識し、安心して話すことができるのです。
②共通点探し・共通点づくり
共通点があると、二人の距離はグッと縮まります。
出身地、音楽、映画、スポーツ、趣味などの共通点は会話が盛り上がるキッカケのひとつの要素ですので、探していきましょう。
この”共通点探し”というのは、よく耳にしたことがあると思いますが、共通の過去を探すものになります。
そしてもうひとつ、未来に共通点をつくっていく“共通点づくり”というものがあります。
今現在、共通点が無くても、未来に共通の趣向や経験をつくっていけば良いのです。
共通点を探そう・つくろう、という意思で動けば、相手と接触する大義名分もできるわけです。
③価値を提供する
私の友人のM君が、合コンで知り合った女性を飲みに誘った時の話です。
その女性は、物事をハッキリ言うタイプの子のようで、友人にこう言ったそうです・・・。
「で、私はM君と付き合ったら、どんなメリットがあるわけ?」
これは極端な話ですが、女性の本音が垣間見えた事例です。
誰だって人生の貴重な時間を使うのですから、何か得るものがあるからこそ、あなたと時間を過ごすのです。
こう考えるのも仕方ありません。
この“得るもの”とは、金品とは限りません。むしろ、そういう発想の日本人女性は少ないです。
例えば、ギャル男の男性はなぜ、ギャル男ファッションをするのかというと、多くのギャルの女の子たちが、「ギャル男風の男と一緒にいること」に、価値を感じていることを、知っているからです。
だから、ギャル男ファッションをすることが、ギャルの女の子に対しての「価値の提供」になるわけで、声かけをして成功する確率も上がるわけです。
ギャル以外でも、あなたがタイプの女性が好きそうなファッションをすることは、ひとつの「価値の提供」になります。
そして、“会話”だって価値を提供することができるのです。
知りたかった情報、体験してみたかったこと、言われて嬉しいことを言われること、面白いこと、気持ちいいこと、寂しさを埋めてくれようなこと、エネルギーがわいてくるようなこと・・・色々あります。
会話力というのは、どんな人でも身につけることができます。
そして、会話で相手を楽しませたり、気持ちよくすることができれば、イケメンでなくても、お金が無くても、中年男性でも、女性はあなたに価値を感じるのです。
そして、気持ちよくなったり、楽しい思いをした女性はあなたともっと一緒の時間を過ごしたいと思うのです。
で、女性の方は勝手に、頭の中で妄想をはじめ、
「一緒の時間を過ごしたい」
↓
「なんで、あの人のことばかり考えてるんだろう?」
↓
「ひょっとして、あの人のこと好きになっっちゃった?」
と、じわじわと恋愛感情を芽生えさせていくのです。
とうことで、最初は大それたものでなくてもいいいので、相手に少しでも会話で価値を提供してみましょう。
そして、見返りは考えず、“10与えて1返ってきたら上出来”ぐらいに考えて、気長に価値を与え続けましょう。
忘れたころにあなたは100ぐらいのお返しを受けていることでしょう。
特に日本人女性は、一旦男性に惚れてしまうと、とことん尽くす傾向にあります。
以上が、出会った時の会話の3つのポイントになります。
この3つのポイントは、女性と”出会った瞬間”に限らず、仲を深めていく過程、深い関係になってからでも、これらを抑えることにより、あなたは女性をずっと惹きつけることができるのです。
女性との一期一会、絶対に忘れてはいけないこと
さて、女性とはじめて出会った時、この会話の3つのポイント以上に重要なセリフがあります。
私は女性と会話が盛り上がっていても、うっかりこのセリフを言うのを忘れて、その女性と二度と会えなくなることがありました。
逆に会話もロクにせずに、このセリフをボソッと言っただけで、深い関係になった女性もいます。
それだけ重要なセリフです。
もし私が、女性に声をかける時に、「ワンフレーズ以上言ってはならない」という法律があったら、とりあえずこのセリフを吐きます。
それは…「連絡先教えて」です。
「なんだよ、そんなの当たり前じゃん!連絡先を聞かないわけねーじゃん!」と思うかもしれませんが、
私はかつて女性と会話が盛り上がっても、ついつい連絡先を聞きそびれて、二度と会えないということがあったのです。
そしてとても後悔しました。
学校や職場やサークルなら、また会う機会があるので、初対面でなくてもいつでも聞けますが、
ナンパ、合コン、パーティー、イベントなどの一期一会の出会いでは、そこで繋げておかないと、二度と会えないかもしれないのです。(合コンの場合は友達経由で後からでも聞く事はできますが・・・。)
逆に言えば、二度と会わないかもしれないので、最悪断られたって、それ以降の気まずい関係なんて無いのです。
私の知り合いの男性でこんな話があります。
その男性がレンタルビデオ屋で、DVDを選んでいたところ、近くにいた女性客に一目ぼれをしました。
彼が声をかけようか迷っているうちに、その女性はビデオ屋を出て行ってしまいました。
あきらめきれなかった彼は、ビデオ屋を飛び出し、彼女を追いかけました。
彼女を発見した時には、駅の改札に入り、来た電車に乗ろうとしていたところでした。
「これを逃したらもう会えない!」と思った彼は、駅の改札をジャンプして飛び越え、ホームに侵入し、今まさに電車に乗ろうとしていた女性の腕をつかまえました。
そして、彼は汗だくで息を切らしながら、何とか連絡先を聞き出し、後に交際するようになったのです。
かなりなメチャクチャな出会いですが、すべては、ダメもとでも連絡先を聞いたからこそ、繋がったのです。
ですから、あなたも女性と出会ってたとえ会話がうまくいかなったとしても、一期一会なら、連絡先を聞き出しましょう。
そすれば、後からでも、3つの会話のポイントで仲を深めていくこともできるのです。
聞くだけ聞いてダメだったら、それでもいいじゃないですか。
人間、やるだけやった上での失敗というのは、案外清々しくて後悔はしないものです。
本当の後悔は「あの時、連絡先聞いておけばよかった」という、やらなかった事の後悔です。
出会った女性との会話の流れをおさらい
さて、女性と出会って声をかけてからの会話の流れを、おさらいしましょう。
STEP1:自動声かけスイッチングシステムを作動させる
前回の記事の「自動声かけスイッチングシステム」で、まずはあなたから女性に声をかけます。
STEP2:出会いの会話の3つのポイントから言葉を投げかける
ひととおり、挨拶の会話を終えたら、出会いの会話の3つのポイントのいずれかに当てはまるような言葉を投げかけます。
①「相手の興味・関心を持つ」の場合
女性にスポットライトを当てます。
「あ、その帽子かわいいね」
「なんかネイルすげー凝ってるじゃん」
などのファッションに注目してあげるのは女性に対して有効です。
あなたがファッションに詳しくなくても、教えてもらえばいいのです。
後はリアクションです。
女性の話している内容に興味がなくても、その女性に興味があるなら、関心を持って話を聞けるはずです。
例えば、女性がサルサダンスを習っていて、その話をしだすとします。
あなたは興味の無いことだとしても、「はやくおわんねーかなーつまんねー話だなー」などと思わずに関心をもって話を聞いてあげましょう。
「へー、結構サルサってハードなんだね。ふくらはぎとか細くなりそうだよね。」などと、話を広げてあげましょう。
②「相手との共通点探し・共通点づくり」の場合
この共通点探しで、最も手っ取り早い話が「お酒の席は好きか?」という内容です。
“お酒の席”なので、お酒が飲めなくても、その場の雰囲気が好きという子も含まれます。つまり99%の女性が当てはまります。
「じゃあ、飲み会やろうよ。連絡先教えて」と、連絡先を聞き出す定番のコンボにもっていけます。
“飲み会”という複数の人数を連想させるワードなので女性も1対1のデートより抵抗感がありません。
サッカー好きであれば「今度みんなでスポーツバー行こうよ」とか、格闘技にちょっと興味があるけどまだ見にいったことが無いというなら、「今度見に行こうぜ」と共通点をつくっていくのも良いでしょう。
③「相手に価値を提供する」の場合
価値提供に関しては、先程の女性のファッションに気づいてあげたりほめたりすることも、相手を気持ちよくすることなので、価値提供になりますね。
また、飲み会の提案に関しても、「〇〇ちゃんが好きそうな友達連れてくるよ」と言えば、価値提供になります。
何よりも強力なのが、女性をほめて、エネルギーをチャージさせてあげることです。
STEP3:たとえ会話が盛り上がらなくても
3つの会話のポイントをド忘れしてしまって、会話が盛り上がらなかったり、あまり会話をする時間が無くても、これだけは抑えておきましょう。
正確に言うと、3つの会話のポイントで、話がいくら盛り上がったとしても、このセリフを言わなければ、それっきりになってしまう可能性もあるのです。
その女性とまた会いたいのなら、このセリフだけは忘れないでください。
「連絡先教えてよ」
STEP4:相手の連絡先は絶対入手する
あなたの連絡先を伝えるよりも、相手の連絡先を聞く事を優先しましょう。
また、FacebookやLINEといったツールでのやりとりをメインにしている女性もいるので、事前にアカウントだけでも開設しておくと良いでしょう。
STEP5:あなたは友達にもそれ以上にもなれる
連絡先さえ聞いてしまえば、あなたは女性と友達にも、それ以上の関係にもなれる可能性が出てくるのです。
女性が家に着くぐらいの時間を見計らって、あなたから一発目のメールを送りましょう。
「今日はどーも、今度飲み会やろうね!」ぐらいのアッサリしたもので構いません。
今回のまとめ
では、今回のまとめです。
あなたが女性に声をかけてからの会話のポイントは3つです。
①相手に興味・関心を持つ
②相手との共通点探し・共通点づくり
③相手に価値を提供する
そして、その女性とまた会いたいなら、このセリフを絶対に忘れないでください。
「連絡先教えてよ。」
以上、ご参考になれば幸いです。
あなたの大好きな女性を"たった3回のデート"で確実に彼女にする方法
あなたには今、どうしても彼女にしたいような、大好きな女性がいるでしょうか?
では、その大好きな女性を彼女にするためには、一体どのようなアプローチをしていけば良いのか理解しているでしょうか?
好きな女性にアプローチしていくにあたっては、いつまでもダラダラと中身の無いメールのやりとりをしていたり、毎回毎回「食事だけしてバイバイ」みたいなデートを繰り返していたり、イチかバチかの告白をしているようでは、絶対に彼女にすることはできません。
好きな女性を彼女にするためには、"正しいアプローチ"をする必要があります。
これは裏を返せば、どんな男性であっても"正しいアプローチ"さえ実践すれば、確実に大好きな女性を惚れさせて、彼女にすることができるということです。
たとえ、恋愛経験が全く無い男性であっても、アラサー男性であっても、アラフォー男性であっても、正しいアプローチのの方法を学んで、正しく実践すれば、必ず大好きな女性を彼女にすることができます。
私の様な何の取り柄もない最底辺のダメ男ですらできたことなので、あなたにできないわけがありません。安心してください。
あなたも今すぐ正しいアプローチの方法を学んで、大好きな女性の身も心も手に入れてみませんか?
⇒あなたの大好きな女性を"わずか3回のデート"で確実に彼女にする方法