“モテる男”と”売れる営業マン”の様々な共通点

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ビジネスと恋愛というものには、様々な共通点があります。

これは、営業マン=男性、顧客=女性と、例えると、非常にわかりやすいです。

例えば、営業マンが顧客に商品やサービスを売り込んで、その対価としてお金を得るという行為は、男性が好きな女性にアプローチをして、その女性のココロやカラダを手に入れる流れと似ています。

ですから、“売れる営業マン”というのは、”モテる男”と、様々な点において、共通点があると言えます。

ビジネスであれ、恋愛であれ、目的は違えど、人と人とのコミュニケーションである事は同じです。

あなたも、社会生活において、身近の営業マンと接した時、もしくはご自身で営業活動をした時、何となく恋愛におけるアプローチとの共通点を感じた事はありませんか?

例えば、ビジネスにせよ、恋愛にせよ、第一印象があまりに悪かったら、相手に話すら聞いてもらえなかったりします。

やはり、第一印象を出来る限りよくしておいた方が、相手からの心証が良くなり、コミュニケーションの入り口が円滑になるわけです。

ですから、“売れる営業マン”“モテる男”も、身だしなみや清潔感など、最低限、外見には気をつかっているものです。

また、ビジネスにせよ、恋愛にせよ、声が小さかったり、弱弱しかったりすると、商品やその男性の魅力まで半減してしまうものです。

なので、“売れる営業マン”“モテる男”も、ハリのある声で話をするものです。

この様に、“売れる営業マン”“モテる男”というのは、様々な共通点があるわけですが、その中でも、私自身が営業マンを経験してきた中で、特に重要であると強く感じた両者の共通点があります。

その共通点とは、“売れる営業マン”も、“モテる男”も、当たり前の様に標準装備している「ある能力」です。

この能力がある営業マンは、顧客に好かれるだけでなく、誰も手をつけていなかったようなビジネスチャンスを掴む可能性もあります。

この能力がある男性は、女性をいつでも楽しませる事ができて、とても魅力的な人物と思われることができます。

逆に、この能力が無い営業マンは、顧客になかなか好かれる事は無いでしょうし、ビジネスチャンスをみずみず逃してしまうこともあるでしょう。

この能力が無い男性は、女性から「あなたと一緒にいてもつまらない」と思われたり、「もう、この人とは二度と無いわ」と、思われてしまう事でしょう。

これは、決して高度な能力では無いですし、実践しようと思えば即日可能な事なのですが、やるかやらないかで、ビジネスにおいても恋愛においても、得られる結果が全く違うものになってきます。

私自身かつて、これができなかったために、顧客との商談では微妙な空気になったり、女性とのデートでは相手を退屈にさせていたりしました(笑)

それだけ、相手と仲を深めるにあたっては、重要な能力です。

ぜひあなたも、今回のお話をふまえて、この「ある能力」を意識的に使って、仕事においても恋愛においても良い結果を出していきましょう。

まずは、相手に心地よくなってもらう必要がある

さて、今回お話したい“売れる営業マン”“モテる男”に共通する「ある能力」ですが、

それは、“相手の話を聞く事”です。

「なんだ、そんな事かよ。」「そんなの基本中の基本、当たり前だろ!」と、お声がありそうですが、”そんな事”が、できていない人が意外と多いのです。

そして、売れない営業マンやモテない男性というのは、相手の話聞かずに、自分の話ばかりをしているのです。

私自身、かつてはそんなダメ営業マンでダメ男した(笑)

人は誰でも、自分自身の事には興味がありますから、自分の事を話すのは、楽しかったり、心地良いと感じるものです。

また、私のように、普段口数がそれほど多くない人でも、なんとか無理に間をもたせようとして、ついつい自分の事ばかり喋ってしまう事もあるわけです。

しかし、聞かされている側からすれば、まだそれほど興味の無い対象の話をされたところで、全く面白くないのです。

おそらくあなたも、顧客に対して自分の事ばかり話している営業マンや、狙っている女性に自分の事ばかり話している男性を、

傍から見たら、

「おいおい、相手に心地よくなってもらって、最終的に相手から何かを得るのが目的なのに、自分だけ気分良くしゃべっていて、バカなんじゃないのか?」

と、滑稽に思うことでしょう。

誰だって、同じ時間を使うのであれば、相手の話を聞くよりも、自分の話をするほうが、心地よくて楽しいのです。

ですから、我々としては、顧客と信頼関係を築きたい、女性と仲良くなりたいのであれば、相手に心地良くなってもらうために、まずは、相手の話を聞くべきなのです

会話の内容としては、自分:相手=3:7ぐらい、極端な話、自分:相手=1:9ぐらいでも良いわけです。

最初のうちは、こちらの話は、相手に聞かれたらする程度で良いのです。

また、こちらの事を話さないで、相手の話を聞く事による効果は、相手を楽しませたり心地よくさせるだけではありません。

こちらの手の内を見せずに、相手の情報を得るという事ができるのです。

例えば、ビジネスにおいては、あまりにこちらの情報を与えてしまうと、商品の価格や納期のネゴシエーションの時などに、相手にツッコミ所を曝け出してしまい、不利になってしまいます。

逆に、相手の情報を引き出させた方が、取引を有利にできたり、新しいビジネスチャンスを聞き出せる可能性もあるわけです。

恋愛のシーンで言えば、出会いの場や最初のデートなどで、女性にこちらの長所や特技などを全て伝えて出し切ってしまったら、その場は盛り上がっても、その後のデートで伝える事が無くなってしまいます。

これが、相手の話を聞くというスタンスであれば、こちらの長所や特技が、デートで会うたびに小出しに魅力として伝わり、女性に「実はこんな事もできるんだ!?」などと思われ、いつまでも飽きさせない男でいられるわけです。

また、いつまでも謎がある、ミステリアスな魅力のある男性でいられるわけです。

そして、話を聞いてあげることにより、相手の情報がどんどん入ってくるわけですから、どうすれば、その女性を喜ばせられるのか、どうすれば落とせるのか、その具体的な方法がどんどん浮かび上がってくるわけです。

例えば、その女性が今までどんなタイプの男と付き合って、どのような経緯で付き合ったのかなどの情報を得られれば、あなたがその女性をどのようなアプローチで落とせば良いのか、より効果的で具体的な方法を見つけることができるわけです。

いかがでしょうか?

ビジネスシーンにしろ、恋愛のシーンにしろ、相手の信頼を得たり、仲を深めて、結果を得たいのであれば、こちらの事ばかり話すのでなく、まずは相手の話を聞く事が非常に重要なのです。

では次に、どのように相手の話を聞けば良いかという事について、

“ビジネスと恋愛に共通する、相手の話を聞く4つのポイント”

というものをお話しましょう。

ビジネスと恋愛に共通する、相手の話を聞く4つのポイント

“ビジネスと恋愛に共通する、相手の話を聞く4つのポイント”は以下の通りです。

 

①相手にスポットライトを当てて話題をふってあげる

②会話の分量は自分:相手=3:7ぐらいで良い

③相手の履歴書が書けるぐらい情報を集める

④自分の事は聞かれたら話せば良い

 

では、1つ1つ説明していきましょう。

 

①相手にスポットライトを当てて話題をふってあげる

話を聞く技術のうち、最も重要と言って良いのが、上手な話題のふり方です。

ビジネスシーンであれば、相手の会社に関するニュースや、相手の担当者の個人的な業績、プライベートな趣味、家族の話など、饒舌になりそうな話題をふってあげるわけです。

技術系の男性で、普段あまりしゃべらないような人であっても、マニアックな趣味などを持ってれば、その話題をふってあげれば、急にベラベラ喋り出し、いつ間にか心を開いてくるものです。

同様に、女性とのデートにおいても、相手の女性の好きな話題、ファッションの話、恋愛話、をふってあげたり、仕事の悩みや愚痴などを聞いてあげるわけです。

基本的に女性は話すのが好きな生き物ですから、好きそうな話題をふってあげれば、いつまでも楽しそうに喋っているものです。

そして、楽しく喋ることにより、いつの間にか、「あなたと一緒にいる事が楽しい」という感覚になってくるわけです。

 

②会話の分量は自分:相手=3:7ぐらいで良い

相手にスポットライトを当てて話題をふって話を聞いてあげるわけですから、当然の事ながら、こちらの事を話す分量は少なくなります。

会話の分量は自分:相手=3:7ぐらい、極端な話、自分:相手=1:9ぐらいでも良いわけです。

これにより、相手を心地よくさせるだけでなく、こちらは余計な事を話さずに済み、相手の情報をどんどん引き出す事ができるわけです。

 

③相手の履歴書が書けるぐらい情報を集める

相手の話を聞くスタンスなわけですから、当然の事ながら相手の情報がどんどんこちらに入ってくるわけです。

そして、相手の履歴書が書けるぐらい情報を集めれば、まずその人と会話するにあたって、話題に困るなんて事はありえません。

例えば、相手の出身地、出身校、海外の経験、家族構成、職歴、趣味、特技、などの情報をおさえておけば、様々な切り口から相手に話題をふれますので、会話に困ることなどありえないわけです。

そして、相手からすれば、そこまで自分の事を覚えてくれている人に対して、親近感をおぼえないはずは無いわけです。

 

④自分の事は聞かれたら話せば良い

最初のうちは、とにかく相手の話を聞いてあげて、こちらの事は聞かれたら話す程度で良いのです。

なぜなら、あくまで最初の段階では、こちらに目的(商品を売る、女性をゲットする)があって相手と接触をしているのです。

ですから、まずは「ギブ・アンド・テイク」ならぬ「ギブ・アンド・ギブ」で、相手本位になってあげるのです。(これは、決して相手に媚びるという意味ではありません。)

相手もこちらにある程度信頼を感じたり、興味を持ったら、自然とこちらの事も聞いてきます。それまでは、相手の話を聞いてあげるべきなのです。

以上が、“ビジネスと恋愛に共通する、相手の話を聞く4つのポイント”になります。

あなたも、まずは相手の話を聞いてあげよう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

私自身、営業活動や恋愛を経験した中で感じた、“モテる男”“売れる営業マン”の最も重要な共通点として、「相手の話を聞く事」についてお話させていただきました。

“ビジネスと恋愛に共通する、相手の話を聞く4つのポイント”をおさらいしますと、以下の通りです。

 

①相手にスポットライトを当てて話題をふってあげる

②会話の分量は自分:相手=3:7ぐらいで良い

③相手の履歴書が書けるぐらい情報を集める

④自分の事は聞かれたら話せば良い

 

どれも決して難しい事ではありませんよね?

これで相手の信頼を得ることができるのですから、安いものです。

しかしながら、意外と多くの人ができていない事でもあるのです。

ぜひ、あなたも仕事でも恋愛でも、相手の信頼を得たり、仲を深めたいのであれば、まずは相手の話を聞いてあげましょう。

これにより、きっとあなたの”ファン”がどんどん増えていく事でしょう。

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