男性がデート代を支払う意味

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好きな女性を落とすまでのアプローチの過程においては、基本的にはデート代は男性が出した方が良いです。

女性としては、こちらに異性としての好意を抱いていない段階でも、「この男性はどんな人なんだろう?」と、少しぐらい興味があれば、デートの誘いぐらいには応じるものです。

ですから、付き合う前の段階においては、女性は、男性側のお金の支払い方含め、様々な点を「品定め」しているわけです。

女性がこちら側にベタ惚れしているならまだしも、女性がまだ「品定め」をしている段階なのに、デート代を全てワリカンにしてしまったら、かなりの確率でドン引きされるでしょう。

「金がかかって嫌だなあ」と、思うかもしれませんが、無理して高級な店を使うことは無いのです。

高級店に行ってワリカンにするよりも、高くない店でも、男性側が全額払った方が、圧倒的に女性からは好印象を抱かれるでしょう。

あなたは狙っている女性へのアプローチの過程において、キチンとデート代を出してるでしょうか?

そして、この男性側がお金を出すという行為には、二人の関係性を決定づける重要な意味もあるのです。

こちらの記事でもお話しましたが、デート代を出すことにより、その日別れた後、必ず女性から「ごちそうさま」という旨のメールが来ます。

デートに誘いだす時点ではこちら側からのメールだったのに、デート後には、女性側からメールが送られてくるわけです。

つまり、最初は何となくこちらが追いかける関係だったのが、デート代を支払う事により、何となく女性がこちらを追いかける関係を形成できるわけです。

女性を惚れさせるためには、男性側の方が立場が上、少なくても対等な関係になる必要があるわけですが、デート代を支払うことにより、そのキッカケづくりになるわけです。

数回のデート代で、狙っている女性の身も心も奪えるのであれば、決して高いものではありませんよね?

もちろん、あなたがデートをしていて「この子はちょっと違うわ。もう次は無いな」と思ったのであれば、もう二度とその女性と会う事もないわけですから、ワリカンにしても何も問題はありません。

ということで、好きな女性へのアプローチの過程においては、男性側がデート代を支払う事が重要なのです。

で、このデート代の支払いに関してですが、実は、お金が無い男性だけでなく、比較的経済力のある男性ですら失敗して、女性にドン引きされてしまう事があります。

そこで今回は、ある青年実業家のデートの支払いに関する失敗事例というものをシェアしたいと思います。

ぜひあなたも今回のお話をふまえて、デートの支払いにおいて女性にドン引きされて、それっきり音信不通で二度と会えなくなってしまった、・・・なんて事態に陥らないようにしてください。

ある青年実業家が女性にドン引きされた、2つの失敗事例

私の知り合いにIさんという、39歳の独身男性がいます。

Iさんは会社を経営しており、同世代の男性と比べてかなり収入が高いと言えます。

服装は、LEON風にキメており、ややくどいですが、なかなかお洒落な男性と言えます。

恋愛経験もかなり豊富な様子です。

そしてIさんは、デートにおいては、女性と付き合う前はもちろんの事、付き合ってからも「女には金を一円も払わせない」という主義の持ち主です。

私自身は、女性がこちらに好意を抱くようになったり、付き合ったら、時と場合によってワリカンでも良いと思っていますので、Iさんは私以上に、男性側が支払いをすることへのこだわりを持っていると言えます。

そんなIさんではありますが、デートの支払いにおいて致命的な失敗をして、女性にドン引きされてしまった事があります。

しかも、同じ失敗を二回もした事があるのです。

一度目は、とある人気高級レストランでの事です。

食事中、Iさんは女性と軽妙なトークを展開させて、なかなか良い雰囲気になっていたそうです。

そして2時間ほどして、「ちょっとトイレいってくるね」と席を立つIさん、トイレに入る前に、女性にバレないよう、レジでお会計を済ませようとします。

が、ここで問題が起きます。

Iさん、カードで支払いをしようとしたところ、そのレストランでは、現金支払いのみだったのです。

しかし、Iさん、手持ちの現金は数千円しか無く、全然足りません。

結局Iさんは、女性に頼み込んで、その場の代金を全て支払ってもらったそうです。

女性からすれば、食事中は青年実業家然としていたIさんが、支払い時には、「ごめん、お金無いんだ・・・。」なんて言うわけですから、マイナスのギャップが強烈に働き、最悪の印象を抱いた事でしょう。

もちろん、その女性とは二度と会う事は無かったそうです。

「今時、カードが使えないレストランなんてあるのか?」などと思うかもしれませんが、意外とあります。

特に、人気レストランの中には、わざわざカード決済を導入しなくても集客できていたりするので、店側に都合の良い現金支払いのみの店もあるのです。

さて、そんなIさんですが、同じ失敗を別の場所でもしてしまいます。

ある日Iさんは、狙っている女性と、個室居酒屋でデートを楽しみ、イチャついてかなり良い感じになったので、そのままタクシーでホテルまで移動することになりました。

しかし、その日は週末だったこともあり、ホテルはどこも満室、繁華街をしばらく回って、ようやく1軒のラブホテルに辿りつきました。

女性を連れてホテルに入ったIさんですが、ここでもカードで支払いをしようとしたころ、そこも現金支払いのみだったのです。

その日のデートでは、個室居酒屋もタクシーも、すべてカードで支払いができていたのですが、繁華街のラブホテルでは、それが出来なかったのです。

そして、Iさん、現金はやはり数千円しか持ち合わせが無く、女性に全額出してもらったそうです。

ちなみに、その夜、その女性は怒ってさっさと寝てしまい、Iさんは、体の関係を持つ事ができなかったそうです。

おそらく、女性からすれば、「こっちがホテル代全額出して、しかもヤラせるって、どういうこと?」という怒りがわいてきたのでしょう。

この様に、繁華街のラブホテルというのも、以前と比べればカードが使えるところが大半になりましたが、未だに現金支払いのところも多いのです。

この場合は、ラブホテルこだわらず、カードが確実に使えるビジネスホテルやシティホテルまで移動した方が、良かったでしょうね。

・・・ということで、このIさんの失敗事例から、何が言いたいかというと、

“デートでは、必ず現金を多めに持っておく”ということです。

“多め”と言っても、普通のサラリーマンの方であれば、10万円も持ち歩く必要はありません。

よく、「男は、常に財布の中に”年齢×1,000円”ぐらいは入れておけ」なんて言われますが、そのぐらい持っておけばじゅうぶんでしょう。

例えば、35歳の男性であれば、35000円ぐらい財布に入っていれば、じゅうぶんです。

たとえ、その日のデートで使うのが5000円~10000円程度であっても、それより多めに現金を持っておくことにより、万が一の事態に対して、スマートに問題を解決できるのです。

デートでは”年齢×1000円”ぐらいの現金は持っておこう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

現代社会においては、カード決済ができるお店がほとんどですし、タクシーですらカードが使えます。また、電子マネー決済が可能なお店もかなり増えてきました。

それ故に、普段の生活では現金を持ち歩かない主義の人も、かなり増えていると思います。

治安の悪い海外のエリアなどでは、スリなど日常茶飯事ですし、逆にカード決済のみで現金支払い不可のお店もあるので、その考え方でも正しいでしょう。

しかしながら、日本社会においては、数万円の現金を持ち歩く事は何も危険はありませんし、支払いが現金のみの店も結構あるものです。

男友達や、長く付き合っている彼女に対してなら、「わりぃ、金貸して」で済みますが、これから落としていく女性に対して、それは通用しません。

ということで、ぜひあなたも、好きな女性とのデートにおいては、あなたの”年齢×1000円”ぐらいの現金は、財布に入れおきましょう。

デートは生物ですから、たびたびイレギュラーな事態が発生しますが、そんな時、その現金がスマートに問題解決してくれる事が結構多いのです。

そして、そんなあなたのスマートな姿を見た女性は、男らしさや頼りがいを感じたりして、恋愛感情が芽生えていくキッカケとなっていったりするのです。

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