あなたは「追いかける側」「追いかけられる側」どちらが良いですか?

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「恋愛は惚れた方が負け」・・・なんて言葉を、あなたは聞いたことがあるでしょうか?

私は、この言葉はあながち間違っていないと考えます。

やはり、相手にベタ惚れしてしまった「追いかける側」というのは、立場が下になりやすいものです。

一方、「追いかけられる側」というのは、立場が上になりやすく、主導権も握りやすいわけです。

さて、あなたは恋愛において、「追いかける側」「追いかけられる側」どちらになりたいでしょうか?

・・・おそらく、後者の「追いかけられる側」を選ぶのではないでしょうか?

やはり、どんな人であっても、好きな人を追いかけるだけで、不安で心苦しい思いをするよりも、好きな人から追いかけられて、満ち足りた気分になりたいと思うものです。

さて今回は、あなたが好きな女性をベタ惚れにさせ、追いかけられる側になることがきる「ラブホルモン」のお話をします。

この「ラブホルモン」とは、人間の脳内伝達物質の1つなのですが、これを相手の女性の脳内からドバドバ出させることにより、まるで魔法の惚れ薬のような効き目を発揮するのです。

反対に、好きな女性にアプローチしまくっているのに、一向に振り向いてもらえない場合というのは、この「ラブホルモン」が、女性の脳内で全く分泌されていないとも言えます。

ぜひあなたも今回のお話をふまえて、好きな女性の脳内から、この「ラブホルモン」を大量分泌させて、相手から追いかけられる心地よい恋愛を楽しんでください。

相手を好きになったしまう”ラブホルモン”の正体とは!?

さて、この好きな女性をあなたにベタ惚れさせてしまう「ラブホルモン」とは、PEA(フェニルエチルアミン)という脳内伝達物質になります。

人は、PEAが脳内で分泌されると、気分が高揚して、食欲が落ちて、恋に溺れた状態になります。いわゆる「恋わずらい」の状態になってしまうわけです。

つまり、あなたが好きで好きでたまらない女性を必死に追いかけている時にも、あなたの脳内では、このPEAが分泌されているわけです。

ですから、このPEAを、好きな女性の脳内からドバドバから出させるようアプローチをしていけば、無条件であなたのことを好きにさせてしまうことができるわけです。

では次に、このPEAを女性の脳内から分泌させるためには、どのようにアプローチをしていけば良いのかお話していきましょう。

女性の脳内から”ラブホルモン”を分泌させるためのアプローチ方法

相手の脳内にPEAを分泌させる方法はいくつかあるのですが、恋愛の場面において、男性が女性に対してアプローチする際に特に有効な手段となってくるのが「相手に不安を与える」という行為です。

この「相手を不安に与える」とは、いわゆる「押し・引き」の「引き」のパートに当たる部分です。

これをアプローチの過程に盛り込むことによって、女性の脳内からラブホルモンであるPEAを発生させて、強烈に感情を揺さぶって、あなたの虜にすることができるわけです。

反対に、この「相手に不安を与える」という行為を盛り込まずに、押し一辺倒でアプローチをしてしまうと、女性の感情をゆさぶることができず、恋愛感情を芽生えさせることもできず、うまくいなかい事が多いのです。

では、具体的に、アプローチの過程において、どの場面で押して、どの場面で引けば良いのでしょうか?

それは、メールなどの直接女性と会っていない場面と、デートなどの直接女性と会っている場面とで、スタンスを切り替えるわけです。

このサイトでは何度もお話していることですが、デートなどの直接女性と会っている場面では押して、メールなどの直接女性と会っていない場面では引く、ということです。

つまり、デートの最中は、女性に対して思わせぶりな発言をしたりスキンシップをしたり、好意を匂わせていくのに対し、

デートが終わった後のメールのやりとりなどでは、返信内容が素っ気無かったり、時には無視や放置をしたりするわけです。

女性からすれば、デートの最中のあなたの好意を匂わせる態度からは「○○君って、私の事好きなのかなぁ?・・・たぶん、好きなんだよなぁ」ぐらいに思うわけです。

だから、当然デートで別れた後のメールにおいても、あなたから好意を伝えてるようなメッセージが来るのではないかと、予測するわけです。

・・・ところが、女性がメールを送っても、あなたからはなかなか返信が来ないし、ようやく来たと思ったら、素っ気ない文面だったり、時には無視や放置もされる。

すると、女性は、その予想外の反応に「え?・・・何で?・・・私、何か変なことしたのかな・・・?」などと、かなり心がぐらつくわけです。

やがて、「まだ返信が来ない。ひょっとして、もう連絡くれないのかな?」などと、猛烈な不安な気持ちにもなってくるわけです。

人間は、手に入りそうだったモノや、当然手に入ると思っていたモノが、突然、手に入らないかもしれない、という事態になると、とても不安になり、何としてでもそれを手に入れようと思うようになります。

この不安こそが、正に女性の脳内からラブホルモンであるPEAをドバドバ分泌させ、恋愛感情を芽生えさせていくわけです。

この「押し・引き」のリズムを、アプローチの過程で見ると、例えば、以下の様なリズムになるわけです。

 

①女性をデートに誘う(押し)

②デートまでのメールは必要最低限(引き)

③デートの最中は好意を匂わせる(押し)

④次回のデートまでのメールは必要最低限(引き)

⑤デートの最中は好意を匂わせる(押し)

⑥次回のデートまでのメールは必要最低限(引き)

 

もちろん、時にはメールのやりとりで盛り上がっても良いのですが、アプローチの過程において、最低でも1回は「引き」を盛り込んだ方が良いでしょう。

また、「押し」に関しては、あからさまに好意を伝えたりせず、こちらの立場を下げないよう、軽いノリで冗談っぽく実践するのがポイントです。

その意味で「好意を匂わせる」という表現になるわけですが、具体的な行為としては、「思わせぶりな発言」や「スキンシップ」をデート中にしかけていくわけです。

これにより、最初はこちらからデートを誘ったにも関わらず、いつの間にか女性から「追いかけられる側」になってしまうわけです。

反対に、アプローチの過程に「引き」を全く盛り込まず、押し一辺倒になると、どうなるでしょうか?

 

例えば、以下の様な流れです。

①女性をデートに誘う(押し)

②メールで好意を伝えまくる(押し)

③デートの最中も好意丸出し(押し)

④次回のデートまでメールで好意を伝えまくる(押し)

⑤デートの最中も好意丸出し(押し)

⑥次回のデートまでメールで好意を伝えまくる(押し)

・・・これでは、女性の気持ちを揺さぶることも無く、脳内にPEAを分泌させるタイミングなんてありませんよね?

女性からすれば、デートの後は「○○君、デートであんな感じだったし、たぶんあたしの事好きなんだろうなぁ」などと思い。

メールのやりとりでは「○○君、すぐに返信してくるし、1日に何通も送ってくるし、やっぱり、私の事好きなんだね。」と予想通りの反応に、何の感情の揺れも起きないわけです。

そして女性は、不安な気持ちになることもなく、脳内でPEAが分泌されてドキドキすることも無いわけです。

これでは恋愛感情が芽生えるタイミングも無いわけです。

さらに、この男性が押し一辺倒のアプローチで、三回目ぐらいのデート告白したところで、女性からすれば「あーやっぱり告白された」と思い、何のドキドキも無いわけです。

女性としては、告白されたところで何の恋愛感情も無い状態なわけですから「ごめんなさい・・・○○君のこと、そんな風に見れないの。」などと、返答してしまうわけです。

ですから、好きな女性にアプローチする過程においては、必ず「相手に不安を与える」べく、「引き」を盛り込むべきなのです。

具体的には、

デートなどの直接女性と会っている場面では押して、メールなどの直接女性と会っていない場面では引く、

このリズムを意識することです。

あなたもアプローチの過程に「引き」を盛り込もう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

まとめますと、人は脳内でPEA(フェニルエチルアミン)が分泌されると、相手の事を無条件に好きになってしまう状態になります。

そして、男性が好きな女性の脳内にPEAを分泌させるには、アプローチの過程に「相手に不安を与える」ために、「引き」の行為を盛り込むわけです。

具体的には、デートなどの直接女性と会っている場面では押して、メールなどの直接女性と会っていない場面では引く、というリズムを意識して、アプローチすることです。

ということで、ぜひあなたも、好きな女性へのアプローチの際には、押し一辺倒ではなく、「引き」の場面も盛り込んでみてください。

これにより、好きな女性に不安を与え、脳内でラブホルモンを分泌させ、恋愛感情を芽生えさせることができるわけです。

そして、「追いかける側」から「追いかけられる側」になることができるのです。