せっかく魅力的な男性もマナー1つで幻滅される!?

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以前、コチラの記事で、お話した事ですが、ある女性に、高身長で、イケメンで、性格が良くて、一流企業勤務の非の打ちどころの無い、自慢の彼氏がいました。

ところが、その女性、そんな完璧な彼氏の“変な箸の持ち方”を見てしまった途端、一気に幻滅して、恋心が冷めてしまったのです。

つまり、それだけ「食事のマナー」というのは、男性が思う以上に、女性が気になってしまうポイントなのです。

学生ならまだしも、20代後半、30代、40代の男性が最低限のマナーも知らないと、女性によってはドン引きしてしまうこともあるのです。

あなたは、基本的な「食事のマナー」を理解しているでしょうか?

あなたがせっかく魅力的な男性であっても、食事のマナー1つで、女性からの評価を大きく下げてしまう可能性もあるのです。

特に、出会ったばかりの女性というのは、相手の男性の事を「減点方式」で採点していたりします。

そして、男性側は知らず知らずのうちにマイナスポイントを重ねてしまい、

「○○ちゃん、デートではあんなに楽しそうだったのに、なんで、あれから連絡くれないんだろう・・・?」

などと、その女性とは音信不通になってしまうわけです。

そこで今回は「覚えておきたい モテる男の食事のマナー 洋食編」と題して、大人の男性として抑えておきたい洋食の作法をお話します。

ぜひあなたも食事のマナーを理解し、女性からマイナス評価をされないようにしましょう。

「豆知識」感覚で、楽しみながら読んでみてください。

尚、参考文献として、「男の食事 完全マナー/西出博子 著 (河出書房新社)」を参考にさせていただきました。

 

覚えておきたい、モテる男の食事のマナー 洋食編

今回お話するのは、英国式のマナーがメインになります。

普通のデートでは、割とカジュアルなお店に行くケースが多いと思うので、これらすべてを実践することは中々無いでしょうが、大人の男性として、知識だけでも身につけておきましょう。

普段のデートでも、要所要所で、これらのマナーが役立つ瞬間もあるはずです。

 

●店の予約について

男女で食事に行く時には、必ず男性が予約をします。

事前にお店に、会の目的(普通の食事、誕生日など)や、要望(窓際の席、個室、横並び、L字型の席など)を伝えておく事により、より素晴らしい空間を演出できるわけです。

 

●店への入り方

男性が店のドアを開け、女性を先に中に通します。そして中に入ったら、男性は予約の確認や席への誘導のお願いをします。

ちなみに女性を先に中に入れるのは英国式で、フランス式では、男性が先に中に入り、その後に女性が中に入るそうです。

日本では、基本的に明治以降、英国式マナーを取り入れていますので、英国式が最も無難です。

 

●椅子への座り方

テーブルに案内されたら、店の人が、まず女性側の椅子を引いてくれます。そして、次に男性側の椅子を引いてくれます。

必ず女性を先に座らせてから、こちらも座りましょう。

そして、これは椅子を引いてくれた時だけでなく、オーダーの時や、食器を落としてしまい片づけてもらう時など、全てに言える事ですが、必ず店員に「ありがとう」または「ありがとうございます」と言ってください。

毎回言ってるとしつこいぐらいに思うかもしれませんが、「ありがとう」の連発は、女性から見ても好印象にうつるものです。

逆に店員に横柄な態度を取ると、女性からの印象もマイナスポイントになります。

店の人が椅子を引いてくれない場合は、男性が、女性の椅子を引いてあげるか、「どうぞ」と着席をうながします。

 

●メニュー選び

メニュー選びとオーダーは、基本的に男性が行います。

理由は、基本的には男性が支払うからです。

ある程度メニューを決めたら、女性にも「他に何か食べたいものある?」と聞いてあげます。

 

●オーダーの仕方

洋食のフルコースの場合、オーダーの順番は、食前酒の注文→料理の注文→食中酒の注文の順番になります。

お酒に関しては、あまり飲めない人は、ミネラルウォーターや炭酸水を選ぶ事もできます。

そして、この食前の飲み物が来るのを待っている間に、料理のオーダーを決めておくわけです。

 

●肉の焼き加減を聞かれたら

肉の焼き具合を聞かれたら、好みのものをオーダーします。

大きく分けると、以下の「レア」「ミディアム」「ウェルダン」の三種類になります。

「レア」・・・表面に焼き色を付けただけで、中身は生の状態

「ミディアム」・・・表面はしっかり焼いて、中央は半生の状態

「ウェルダン」・・・中央部までしっかり火を通して焼き上げた状態

この他にも、それぞれの中間の焼き加減の「ミディアムレア」や、「ミディアムウェル」といったオーダーもできます。

優柔不断にならずに、「ミディアムでお願いします!」といった感じで、あなたの好みをスパッとオーダーしましょう。

 

●ワインの選び方

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洋食の場合の食中酒はワインになります。

ワインの選び方についてですが、この場面では、知ったかぶりをしたり、変に格好つける必要は全くありません。

「何がおすすめですか?」と素直にソムリエに聞いても全く恥ずかしい事ではありません。

赤ワインか白ワインかについてですが、基本的には、赤は肉料理、白は魚料理とされています。

ですが、赤ワインには、タンニンという成分によって渋みがあったり、人によっては歯に色がついて、お歯黒みたいになってしまいます。

なので、慣れない人は、白ワインを選ぶのが無難かもしれません。

また、ドライ(甘味が無い)かスイート(甘味がある)かもありますが、基本的に、食事に合うのはドライです。

ワインの値段についてですが、これは一番安い物を選んでも決して恥ずかしいことはありません。

女性に知られたくなかったら、メニューを指さしながら、こっそりソムリエに指示すれば良いのです。

 

●ワインが運ばれてきたら

ワインが運ばれてきたら、まずはラベルの確認をします。

問題がなければ、ソムリエが栓を抜き、少量をあなたのグラスに注いでくれます。

これをテイスティングするわけですね。

基本的には、男性がテイスティングを行います

テイスティングとは、コルクの屑やゴミが入っていないか、酸化して痛んでいないかなど、ワインが劣化していないか確認する作業で、問題があれば取りかえてもらうわけです。

ですから、一般的には、ワインの味が気に入らないという理由では取りかえてもらえません。

 

●テイスティングの仕方

テイスティングは、「色→香り→味」の順でチェックします。

つまり、「目→鼻→口」の順番でチェックしていくわけですね。

 

・色の確認

テーブルにグラスを置いたままで、グラスを少し傾け、テーブルクロスに透かして色を確認します。この際にゴミなどが入っていないかも確認します。

 

・香りの確認

グラスをテーブルの上に置いたまま、手を添えて反時計回りに5回ほどまわし、ワインを酸素と触れさせます。

ワインが酸素とたくさん触れる事により、より香りがひきたつわけです。

そして、グラスを取って、鼻の下に持っていき、香りを確認します。

 

・味の確認

少量のワインを口に含み、味・後味を確認し、ソムリエに「けっこうです」と言って、OKサインを送ります。

 

●グラスの持ち方

ワインやシャンパンは、体温でも味が変化してしまうデリケートな飲み物です。

ですから、ワインのグラス部分は持たずに、足の部分を持つわけです。

持ち方は、親指、人差し指、中指の三本で足を持ち、薬指と小指は軽く添えます。

ちなみに、石原裕次郎さんのモノマネ芸人こと、ゆうたろうさんが持っているのは、ワイングラスではなく、ブランデーグラスです。

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ブランデーの場合は、ワインと違って、体温が伝わることにより、香りがよりよくなります。ですから、グラスの底に手を触れるわけですね。

ワイングラスの場合は、この持ち方はNGです。

 

●乾杯の仕方

ワイングラスの場合の乾杯は、グラスとグラスをぶつけるのは、割れてしまう可能性もあるのでNGです。

お互い、相手の顔の鼻ぐらいの位置までグラスを持ちあげ、「乾杯!」と言って、相手の目を見るのが、正しいやり方です。

 

●ナプキンび使い方

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ナプキンは、席について、まず女性が取ったら、あなたも取って膝に置いてOKです。

膝への置き方は、2つ折りにして、山になった側を自分のお腹に向けて置きます。

口を拭く時も、手を拭きたい時も、2つ折りにしているナプキンの内側の上部で拭きます。

これにより、外からも汚れが見えず、かつ、あなたの服も汚れないわけです。

中座して席を離れる時は、ナプキンをくしゃっとしてそのまま椅子の上に置きます。

食事を終えたら、膝に置いてあったナプキンをテーブルの上に置きますが、この時に、折り畳まずにくしゃっとして置くと、「美味しかったです」というお店側へのサインになります。

もちろん、折り畳んで置いても良いのですが、これは、お店側に「料理がおいしくなかった」というサインになってしまうそうです、

日本ではあまり知られていませんが、このサインは世界共通のようです。

ちなみに、女性が食べ終わっていないのに、こちらだけナプキンを置いてしまうと、急かす事になってしまうので、相手が食べ終わって落ち着くまでは、膝の上に置いておきましょう。

 

●カトラリー(洋食器)の使い方

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カラトリーとは、ナイフやフォークなどの洋食器の事です。

外側にあるものから順番に使っていきます。

持ち方は、脇をしめて、人差し指で押さえます。

ただし、魚料理用のフィッシュナイフの場合は、力を入れなくても切れますので、人差し指で押さえなくてもOKです。

口を拭いたり、ワインを飲んだり、カラトリーを一旦置いて食事休みをする時は、皿の上にナイフとフォークを「ハ」の字で置きます。

そして、その皿の料理を食べ終わったら、ナイフとフォークを並行にして、斜め45度にそろえて置きます。

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●肉を切って食べる場合

肉料理の場合は、基本的には、右手のナイフで切り、左手のフォークで食べますが、

ニ、三切れずつ切ってフォークを右手に持ち替えて食べるのもOKです。

「ジグザグ・イーティング」といって、国際的にも大丈夫なマナーです。

 

●フィンガーボールについて

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フィンガーボールとは、金属やガラスのボールに水が入っており、食べ物などで汚れた指先を洗うものです。

果物や甲殻類など、手で食べるものが出てくる時に用意されます。

ですから、フィンガーボールが出てきたら、それは手で食べても良い料理というサインになわけです。

使い方は、両手ごと入れたり、手をどっぷり入れたりせず、右手から片手ずつ、指の第二間接ぐらいまでを水に浸します。そして、洗い終わったら、ナプキンで水を拭き取ります。

ちなみに、このフィンガーボールの水を飲み物と勘違いして飲んでしまうという笑い話が昔からありますよね?

もし、女性側が勘違いしてグビグビ飲んでいたら、あなたも一口飲んで、「これ、まずいね」と言って、店員を呼んでさげてもらいましょう。

これによって、女性は、店員や周囲の客からクスクス笑われ、顔から火が出るような恥ずかしい思いをしなくて済むわけです。

 

以上が、「覚えておきたい モテる男の食事のマナー 洋食編」になります。

 

つまらない事で、女性から減点されないようにしよう

今回のお話いかがでしたでしょうか?

中には、初めて知った事もあるのではないでしょうか?

カジュアルなデートでは、洋食のフルコースという機会は中々無いかもしれませんが、1つ1つのマナーは、普段のデートでも、使う場面も出てくる事でしょう

そんな時、あなたがマナーを知っているか、知らないかで、女性からの印象が全く変わってくる可能性もあります。

女性によっては、家庭の教育や留学経験、企業のマナー研修などで、これらを一般常識として当たり前に知っていたりするわけです。

そして、社会人で、立派な大人の男性であるあなたも、当然知っている事であろうという、目で見られているのです。

ぜひ、あなたも最低限のマナーを覚えて、女性からつまらない事で幻滅されて、せっかくの魅力が半減しないようにしてくださいね。

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